Bリーグ

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2019/04/27

【B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19】QUARTERFINALS PREVIEW vol.3/琉球vs.名古屋D

 

古川孝敏(琉球#51)

 

 西地区同士の対戦となるこのカードは、直接対決では琉球が5勝1敗と大きくリードしている。とはいえ、6試合中3試合が1桁点差と大きな実力差はなく、競った展開の試合が続く可能性が高い。

 

 琉球としてはスローペースのロースコアバスケットに持ち込みたい。今シーズンの平均失点は68.8点とリーグ平均得点の76.8点を大きく下回る高いディフェンス力を誇る。リバウンド数でもリーグ3位で、この数値からもいかに相手の得点チャンスを摘んでいるかが分かる。シーズン中にはインサイドの大黒柱#40ジョシュ・スコットを欠く中で5連敗を喫した場面もあったが、シックスマンとしての役割を受け入れた#14岸本隆一、日本代表の#51古川孝敏を起点に苦しい時期を乗り越えた。佐々宜央HCが常に口にする「コミュニケーション」が実を結び、初戦をホームで開催する権利を手にした。

 

安藤周人(名古屋D#9)

 

 琉球とは対照的に、走るバスケットからハイスコアな展開を得意とする名古屋Dは梶山信吾HC就任2シーズン目で、平均得点はリーグ4位(81.2点)。オフェンシブなスタイルにより磨きをかけてきた。中でも大きな成長を見せたのが#9安藤周人だ。今シーズンは60試合全てにスターター出場し、平均得点で日本人3位の14.6得点。今や名古屋Dのエースとしての地位を確立しつつある。シーズン中盤に大黒柱の#24ジャスティン・バーレルを欠いた期間にもコンスタントに2桁得点を稼ぎ、苦しい状況を乗り切る原動力となった。

 

 同カードは昨シーズンのクォーターファイナルでも同じ琉球のホームで対戦。第3戦までもつれる接戦となった。リーグ屈指のオフェンス力を誇る名古屋Dと、リーグ屈指のディフェンス力を誇る琉球の対戦はまさに矛と盾の対決。両クラブのスタイルからも試合のテンポが速ければ前者、遅ければ後者が優勢となることは明らかで、戦況が最も “分りやすい”対戦カードであると言える。名古屋Dとしては全く同じ舞台での再戦ということもあり、並々ならぬ闘志でアウェイに乗り込んでいくことだろう。

 

【プレビュー動画/琉球vs.名古屋D】

https://basketball.mb.softbank.jp/videos/4830?utm_source=partner&utm_medium=basketball-zine&utm_campaign=012

 

(月刊バスケットボール)


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