月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2019.01.20

月バスSet Play of the Week(64)[Gリーグ]ハッスル

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   Gリーグのサウスベイ・レイカーズ対メンフィス・ハッスル戦のインバウンズプレーで、この試合で24得点・9リバウンドの活躍を見せた渡邊雄太がインバウンズパスしたシーンを解説しよう。
Gリーグのサウスベイ・レイカーズ対メンフィス・ハッスル戦のインバウンズプレーで、この試合で24得点・9リバウンドの活躍を見せた渡邊雄太がインバウンズパスしたシーンを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)マーカス・ニー ②(SG)マーケル・クロフォード ③(SG)タイラー・ハービー ④(SF)渡邊雄太 ⑤(C)アイバン・ラブ  

[A-1] ④(渡邊)がインバウンダーで、①はペイント中央、⑤は右のブロック、③はフリースローライン中央、②は左サイドにウイング(ボックスセットの変形)からこのプレーは始まる。 ①は右サイドの振り返りながら、⑤のスクリーンを使ってカット。①が動き出すタイミングで③がゴール下へダイブする。このダイブで①のディフェンスは一瞬、気を取られて遅れるはず。①は④からパスをレシーブしてシュートを決めた。 もちろん、③に入れば④(渡邊)はそのままインバウンズしたと思われる。  

  ※『月刊バスケットボール2月号』では、渡邊雄太が活躍するメンフィス・グリズリーズからさまざまなチームのプレーを紹介!   (月刊バスケットボール)

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