月バスTOPICS

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2019/02/20

今週の逸足『NIKE AIR FORCE MAX PREMIUM』

 数日後、ウェバーはアーリーエントリーを表明し、プロとしてのキャリアを歩み出した。ファブ・ファイブの時代は終わったが、ウェバーらの輝かしい戦績は本拠地のクライスラーアリーナに名誉のバナーとして掲げられ、語り継がれることになった。    2003年、NCAAはミシガン大が長年リクルーティングについての規則違反を犯していたという調査結果を公表。6年間に渡った調査によれば、ウルヴァリンズの熱心な後援者であったエド・マーチンという人物が、ウェバーやモーリス・テイラー(後にクリッパーズなど)、ロバート・トレイラー(後にバックスなど)といった有力選手たちを高校~大学時代に頻繁に饗応していたほか、金銭を“無利子で貸与”しており、その総額は分かっただけで約61万ドルに上った。    NCAAはウルヴァリンズのポストシーズン活動停止などの重い処分を下し、ミシガン大側も自主的にファブ・ファイブ時代を含む5シーズン、112勝を無効とし、学校の印刷物からウェバーらの名前や記録をすべて削除することを決定。ウェバーは以降10年間チームと関わりを持つことを禁じられ、アリーナに飾られた彼のオールアメリカンチーム選出を称えたバナーも取り外された。ウェバー自身、チームの歴史に汚点を残した引け目からか、これ以降、学生時代のことを積極的に語っておらず、2011年に制作されたESPNのドキュメンタリー『ファブ・ファイブ』にも1人だけ参加していない。    だがこの春、少しだけ風向きが変わってきたようだ。決勝直前、ウルヴァリンズの現コーチ、ジョン・ベイレンがESPNのインタビューで「ファブ・ファイブの名誉回復を願う」と発言。一方のウェバーもウルヴァリンズのファイナルフォーが決まった3月24日、自身のTwitterにエアフォースマックスを履いた大学時代の自分の写真をポスト。また決勝の直前には「GO BLUE!」と短く、しかし確かにウルヴァリンズを応援するツイートを投稿している。このツイートには即座に「いくら(金を)もらったんだ?」といったコメントや、タイムアウトを要求する学生時代のウェバーの写真が送り付けられるなど、まだまだ世間の目は厳しい。だがファブ・ファイブが再び5人で輝く日は、そう遠くないかもしれない。     月刊バスケットボール2018年6月号掲載 ◇一足は手に入れたい! プレミアムシューズ100選 http://shop.nbp.ne.jp/smartphone/detail.html?id=000000000593     (月刊バスケットボール)

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