月刊バスケットボール5月号

2019年度からのJBAコーチライセンス制度改定(趣旨と主な改定内容)

コーチライセンス制度はコーチライセンスを取得することによって、コーチに必要な知識・能力等を身に付け、プレーヤーにとって安心・安全な環境を構築すること、また、バスケットボールをはじめとしたスポーツの楽しさを広げていくこと、さらには人間力・競技力の向上に寄与することを目的としている。
コーチライセンス制度はコーチライセンスを取得することによって、コーチに必要な知識・能力等を身に付け、プレーヤーにとって安心、安全な環境を構築すること、また、バスケットボールをはじめとしたスポーツの楽しさを広げていくこと、さらに人間力・競技力の向上に寄与することを目的としている。   より多くのプレーヤーがバスケットボールを通じて楽しさを感じ、また人間として、プレーヤーとして成長できるような環境を作るためにはコーチ自身が人間力を高め、プレーヤーやチームの状況、ニーズに応じて適切な支援をすることが必要だ。   また、残念ながらバスケットボール界においては、指導現場におけるさまざまな問題(暴力・暴言・ハラスメントなど)があるのも事実であり、そういった意味でもバスケットボールの知識だけではなく、人間力を備えたコーチの養成が求められている。   このような現状の課題を解決し、よりよいコーチを数多く養成していくために、2019年度より以下のようなコーチライセンス制度の改定を行うことになった。
①ライセンス区分の再設定とカリキュラムの見直し ②E級eラーニングの導入 ③E級永年制の廃止&リフレッシュポイントの見直し ④C級コーチ養成講習会の開催 ⑤A級・B級コーチ養成講習会の再編 ⑥コーチデベロッパーの養成 ⑦キッズインストラクターの新設 ⑧ジュニアエキスパートの新設   ※詳しくはJBAホームページへ。 http://www.japanbasketball.jp/coach/48068   (月刊バスケットボール)

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