月刊バスケットボール6月号

大学

2018.12.08

【第70回インカレ/男子展望】混戦が予想される今大会。近年上位を独占する関東勢に対し、台風の目となる大学は現れるのか?!

 

関東リーグを制した東海大    第1シードに入ったのは、関東リーグで優勝した東海大(関東1位)。同大会でMVPを獲得した#25平岩を中心に、#11大倉や#86八村が新人とは思えない堂々とした戦いぶりでチームに大きく貢献し、インカレでも優勝候補筆頭だ。    同じブロックには東海リーグで無敗の名古屋学院大(東海1位)や、九州リーグ1位の九州産大など各地区の王者が集まっているため、ハイレベルな戦いになるだろう。  
 

 

関東リーグを制した東海大    第1シードに入ったのは、関東リーグで優勝した東海大(関東1位)。同大会でMVPを獲得した#25平岩を中心に、#11大倉や#86八村が新人とは思えない堂々とした戦いぶりでチームに大きく貢献し、インカレでも優勝候補筆頭だ。    同じブロックには東海リーグで無敗の名古屋学院大(東海1位)や、九州リーグ1位の九州産大など各地区の王者が集まっているため、ハイレベルな戦いになるだろう。  

筑波大#11増田    左下のブロックでは、春の関東トーナメントで優勝している筑波大(関東4位)が虎視眈々(こしたんたん)と全国制覇を狙っている。2回戦では、7年ぶりに1部へ復帰した日本体大と対戦する確率が高い。4月に行われた日筑定期戦では61‐54で筑波大が勝利しているものの、新人戦で準優勝、リーグ戦でも1部昇格を果たし、今波に乗っている日本体大との試合は激戦が予想される。  

近畿大#0パトリック    そして、右側のブロックで有力視されるのは専修大(関東3位)と大東文化大(関東2位)。    昨年初優勝を遂げた大東文化大は、#12熊谷、#23奥住、#15ラミン、#34中村など主力のメンバーが多く残り、加えて#81後藤や#13小谷などシックスマンの成長により選手層に厚みが増している。また、同ブロックでは関西リーグで個人賞を総なめにした大型新人#0パトリックがいる近畿大(関西1位)と得点能力の高い#14松脇、#10杉本率いる日本大(関東7位)が共に勝ち進めば2回戦で当たることとなり、必見カードとなっている。    一方、エース#34盛實を起点とし、攻防でインサイドを支える#30フィリップ、スピード感あふれるプレーや3Pシュートが魅力の#9重富(友)など個性派ぞろいの専修大(関東3位)は、2002年ぶりの優勝を目指している。    今年はどのチームにも優勝のチャンスがあるため、下位回戦から目の離せない試合が続く。     【“第70回インカレ全試合配信”バスケットLIVE】 https://ckantan.jp/dm/mob/dm_comfirm.jsp?cmcd=4100065144     (月刊バスケットボール)

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