月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.11.07

NBA開幕1か月で、ウォリアーズは好調の首位。注目のロケッツとレイカーズは試運転中…。

NBAが10月17日に開幕して約1か月、ここまで各チームはそれぞれ9~11試合を行った(※勝敗は日本時間11月7日現在)。

11月7日(日本時間)現在の順位   NBAが10月17日に開幕して約1か月、ここまで各チームはそれぞれ9~11試合を行った(※勝敗は日本時間11月7日現在)。   イースタン・カンファレンスは、本命と見られたボストン・セルティックスやフィラデルフィア・セブンティシクサーズを差し置き、トロント・ラプターズが10勝1敗で首位。これにヤニス・アデトクンボが活躍するミルウォーキー・バックスが続く。   セルティックスとシクサーズは、まだ6勝。ファイナル進出を果たしたクリーブランド・キャバリアーズは、エースのレブロン・ジェームズを失って1勝9敗と最下位に転落した。   一方のウェスタン・カンファレンスは、“王者”ゴールデンステイト・ウォリアーズが10勝1敗で順調にトップを走っている。昨シーズン終盤に威力を発揮し、ニコラ・ヨキッチがフル回転のデンバー・ナゲッツが好調で、僅かに1敗。   カーメロ・カンソニーが加入した注目のヒューストン・ロケッツは4勝5敗の9位、レブロン率いるロサンゼルス・レイカーズは4勝8敗で12位に甘んじている。   まだレギュラーシーズンの僅か1/8(全82試合)しか戦っていないため、この順位のままではなさそうだが、大物移籍があったチームは試運転状態が継続中。好調のウォリアーズも、デマーカス・カズンズが合流した辺りでは、一度停滞するかもしれない。   (月刊バスケットボール)

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