月バスSet Play of the Week(44)レイカーズ
レブロン・ジェームズなどの加入で、一気にチャンピオン争いに加わったロサンゼルス・レイカーズの特徴あるセカンダリーブレイクを解説しよう。 【ラインナップ】 ※サマーリーグからプレシーズンのロスターは異なるため省略
[A-1] ①は左サイドをボールキャリーし、③はボールサイドのコーナー、⑤がトップ付近、そして④と②がウィークサイドのウイングとコーナーで流れるようにプレーへと入っていく。 ①は③のバックスクリーンを使ってそのままコーナー方向へ。⑤はスクリナーの③にフレアスクリーンをセットする。このままであれば、最近のNBAでよく見る“ピストル”というオフェンスである。
[A-2] フレアカットした③は②へダウンスクリーン。②は⑤を使ってループカットし、右コーナーの④はウイングへ。[A-3] ③は②のカットに続いてすぐに⑤のダウンスクリーンを利用。①からのパスをレシーブして3Pシュートを放つ。 ①がボールを保持している時間が長いというリスクを理解しないと、攻撃権を失う可能性もあるので注意。
月刊バスケットボール9月号(7月25日発売)の“NBAセットプレー図鑑”では、NBAサマーリーグ2018のプレーを紹介。自分たちのチームにマッチしそうなセットを見付けて、すぐに練習してみよう! (月刊バスケットボール)