月刊バスケットボール5月号

JBAがより健全な組織運営と持続的発展を図ることを目的に、組織を改編

JBAは、より健全な組織運営と持続的発展を図ることを目的とし、当協会責任者としての役割を「会長」と「事務総長」に分離して明確化。
JBAは、より健全な組織運営と持続的発展を図ることを目的とし、当協会責任者としての役割を「会長」と「事務総長」に分離して明確化。それに伴い、10月1日付にて組織改編を行った。   (1)役割の明確化 「会長」……公的代表者で経営責任者、事務総長の監督者 「事務総長」……業務執行最高責任者 (JBA職員) (2)明確化の根拠 ① FIBA「NFマニュアル」の準拠 ② IOC、FIBA、FIFA、各種組織委員会(2020東京オリパラ、2019ラグビーワールドカップなど) をはじめとするスポーツ団体におけるグローバルスタンダードの導入 ③「監督」と「執行」の分離(コーポレートガバナンスコードの適用) (3)組織的変更点 ① 経営責任と執行責任を明確にするべく、事務総長は役員を兼務しない。 (田中道博専務理事・事務総長は9月30日付で理事職を退任し、10月1日付にて事務総長として再選任) ②田中道博専務理事の退任に伴う新たな専務理事は、大河正明副会長が兼務。ただし、事務総長職を独立させたにもかかわらず、専務理事職を残すと両者の関係性が不明瞭となるため、後日、定款変更により「専務理事」の役職廃止を予定。 (※定款変更は評議員会の議決事項のため、2019年3月の臨時評議員会にて「専務理事」職の廃止を付議予定)   ※新組織図など、詳しくはJBAホームページへ。 http://www.japanbasketball.jp/news/46783 (月刊バスケットボール)

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