月刊バスケットボール5月号

中学(U15)

2018.08.16

【BLG U15 Pick Up Player②】奥山誠海(栃木#17)

BリーグU15チャンピオンシップの決勝トーナメント準々決勝で、栃木は65-64の1点差で秋田に辛勝。2年連続のベスト4進出を決めた。

  BリーグU15チャンピオンシップの決勝トーナメント準々決勝で、栃木は65-64の1点 差で秋田に辛勝。2年連続のベスト4進出を決めた。   この試合でポイントガードも務めた180㎝の#17奥山は、2年生だった昨年からチームの主力としてプレーしている。昨年よりも体が少し大きくなり、ドライブも力強くなった。また、きれいなシュートフォームは相変わらず目を引くが、安定感も増したように感じる。2年目ということもあってか、プレーには余裕が生まれ、しっかりと状況判断できるプレーヤーに成長した。   「アウトサイドシュートが得意なのですが、今日はタッチがあまり良くありませんでした。でも、ドライブしたり、ディフェンスやリバウンドを頑張ったりするように切り替える工夫をしました。 以前にポイントガードをやっていたこともあり、その経験が生かせて良かったです。ゲームをコントロールし、周りを見ながらプレーすることを意識しました。コーチにも言われていますが、自分が得点しに行ける場面では、もう少し行っても良かったかもしれません」と、奥山。   奥山の冷静でクレバーなプレーに“貪欲さ”が加わると、相手チームとってはさらに脅威となりそうだ。   (月刊バスケットボール)

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