月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.07.08

月バスSet Play of the Week(35)レイカーズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   NBAサマーリーグのロサンゼルス・レイカーズ対サクラメント・キングス戦から、レブロン・ジェームズが移籍して話題のレイカーズのサイドラインインバウンズプレーを解説しよう。あくまでサマーリーグ用のプレーで、レブロンにフィットさせるためのプレーはまだまだ出てこない。
NBAサマーリーグのロサンゼルス・レイカーズ対サクラメント・キングス戦から、レブロン・ジェームズが移籍して話題のレイカーズのサイドラインインバウンズプレーを解説しよう。あくまでサマーリーグ用のプレーで、レブロンにフィットさせるためのプレーはまだまだ出てこない。   【ラインナップ】 ①ジョシュ・ハート ②ザビエル・ラタン・メイズ ③ニック・キング ④シヴィアトスラフ・ミキャリック ⑤モリツ・ワグナー  

[A-1] ①がインバウンダー、⑤と④がハイポスト、②がボールサイドの2ガードトップ、③がウィークサイドのコーナーからこのプレーは始まる。 ⑤のバックスクリーンで②がゴール下方向へカット。⑤は②がカットしたらすぐにステップアウトして①からボールをレシーブする。  

[A-2] ④がポップアウトで⑤からのパスをレシーブするタイミングに合わせて、②がバックスクリーンをセット。①はそのスクリーンを使ってペイント内へカットし、シュートを狙う。 このプレーは①のシュートで終わっているが、そのまま⑤がダウンスクリーンし、②がトップでボールをレシーブしていくと、連続性のある“フレックス”になる。中高生でも簡単に使うことができるオススメのプレーだ。  

  月刊バスケットボール8月号(6月25日発売)の“NBAセットプレー図鑑”では、ゴールデンステイト・ウォリアーズのプレーを紹介。自分たちのチームにマッチしそうなセットを見付けて、すぐに練習してみよう!   (月刊バスケットボール)

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