月バスSet Play of the Week(34)ウォリアーズ
NBAファイナルのゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦から、ウォリアーズのサイドラインインバウンズからのクイックヒッターを解説しよう。 【ラインナップ】 ①ステフィン・カリー(PG) ②クレイ・トンプソン(SG) ③ケビン・デュラント(SF) ④アンドレ・イグダーラ(PF) ⑤ドレイモンド・グリーン(PF)
[A-1] ③がインバウンズ、①と②がローポスト、④と⑤がハイポストのボックスセット。①と④がそれぞれクロスコートスクリーンへ。②は左コーナー、⑤は左ウイングへカットし、⑤がインバウンドパスをレシーブする。 アフタースクリーンで、①はウィークサイドのコーナー、④はウイングへカットして広いスペースを作る。
[A-2] ⑤はインバウンズした③とハンドオフのフェイク。続けて、ボールサイドのコーナーからカットしてくる②とハンドオフ…これもパスフェイクで⑤が自分でそのままドライブ。②・⑤・④・①はキックアウトに備える。
月刊バスケットボール8月号(6月25日発売)の“NBAセットプレー図鑑”では、ゴールデンステイト・ウォリアーズのプレーを紹介。自分たちのチームにマッチしそうなセットを見付けて、すぐに練習してみよう! (月刊バスケットボール)