月刊バスケットボール5月号

“あべの翔学スーパーカンガルーズカップ”(試合&クリニック)開催

毎年6月に中学校を招いて行われる“あべの翔学スーパーカンガルーズカップ”が今年も6月10日に開催された。

  毎年6月に中学校を招いて行われる“あべの翔学スーパーカンガルーズカップ”が今年も6月10日に開催された。   午前は順位決定リーグ戦、スペシャルクリニックを挟んで午後は高校生とのチャレンジマッチと終日盛り上がった大会となった。   今年も前年同様、スペシャルクリニック講師には元日本代表キャプテンでもあり、“アジアのセンター”と言われた山崎昭史氏(元松下電器)が招かれ、基本技術の習得と実践での生かし方を自身の経験を踏まえて披露。   「練習で大切なことは2つ。一つはできないことをできるようにすること。もう一つはできたことを試合で使えるようにすること」と、山崎氏から中学生にメッセージが送られた。   また、質疑応答では中学生から「1試合で最高何点得点しましたか?」との質問。山崎氏は「インターハイで50得点したこともあったが、全ては周りの選手が私を生かしてくれたから」と、チームワークの大切さを強調して回答していた。   “あべの翔学スーパーカンガルーズカップ”は試合・クリニックと、生徒・指導者ともに切磋琢磨した1日だった。   ちなみに、山崎氏が選んだ大会MVPは吉川海斗君(真住中#4)、特別賞(ガッツあふれる選手)は佐名木亜輝哉君(八雲中#13)となった。  

MVPの吉川君   大会結果は以下のとおり。   ★優勝/浜寺中(堺市) ★準優勝/上野芝中(堺市) ★3位/真住中(大阪市) ★4位/八雲中(守口市)   (月刊バスケットボール)

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