後半は両チームがさまざまな選手を起用して試しながらの展開となったが、試合は一進一退の攻防になる。4Q残り9秒で洛南のドライブに対して大濠がファウルでフリースローに。洛南は2本決めて72-71で逆転に成功!
大濠最後のオフェンスで洛南はフルコートプレスを仕掛けたが、大濠は土家がボールを一気に運んでシュートを放つ。そのシュートは外れて万事休すかと思われたが、大濠1年の間山がリバウンドシュートをブザーと同時に押し込んでタイムアップ。ブザービーターで大濠が73-72で逆転勝利を飾った。
試合全体として、洛南は近畿ブロック大会、大濠はインターハイを見据えての戦いでロースコアだったが、逆転に次ぐ逆転の展開に会場は大いに盛り上がった。
また、この試合以外にも福岡県3位の祐誠vs.洛南も非公開で行われている。

試合後に健闘を讃え合う両チーム
協力=久留米市バスケットボール協会
(月刊バスケットボール)