月刊バスケットボール5月号

八村やファジーカスなど、男子日本代表候補24名発表!

6月11日、都内で記者会見が行われ、「FIBAワールドカップ2019 アジア地区1次予選」のWindow3(6月29日 vs.オーストラリア/7月2日 vs.チャイニーズ・タイペイ)に向けた男子日本代表候補24名が発表された。
  6月11日、都内で記者会見が行われ、「FIBAワールドカップ2019 アジア地区1次予選」のWindow3(6月29日 vs.オーストラリア/7月2日 vs.チャイニーズ・タイペイ)に向けた男子日本代表候補24名が発表された。   24名のうち、中でも注目を集めたのは日本国籍を取得したニック・ファジーカスと、現在アメリカのゴンザガ大でプレーしている八村塁。2人には日本が課題としているリバウンド面や得点面での活躍が期待される。   「(同じ川崎の)篠山選手と辻選手がいるお陰で、すごくすんなりとチームに溶け込むことができました。比江島選手やほかの選手とも、今ピック&ロールなどの調整をしていて、プレーもしやすいだろうと思います」と合宿での手応えを語るファジーカス。また八村は、「体の大きさを生かしながら、トランジションの速いバスケットができることが自分の強み。今までアンダーカテゴリーの日本代表は経験してきましたが、こうして日本の一番上の世代の日本代表に選ばれたことはうれしいし、楽しみです」と述べていた。  

  会見では、篠山竜青が“決意の一筆”として『日本一丸』という言葉を掲げる場面も。篠山は「プレーする選手たちだけでなく、支えてくれる人たちや応援してくれている皆さんの気持ちもしっかり巻き込んで、本当に日本のバスケットボール界が一つとなってWindow3の残り2試合を戦いたいと思います。熱い応援、よろしくお願いします」と意気込みを語った。

  ■日本代表チーム Window3 予備登録メンバー24名 ※最終メンバー12名は、オーストラリア戦前日の6月28日発表予定   太田 敦也 (C / 三遠ネオフェニックス) 竹内 譲次 (PF / アルバルク東京) ファジーカス ニック (C / 川崎ブレイブサンダース) 古川 孝敏(SG / 琉球ゴールデンキングス) 橋本 竜馬 (PG / シーホース三河) 篠山 竜青 (PG / 川崎ブレイブサンダース) 辻 直人 (SG / 川崎ブレイブサンダース) 比江島 慎 (PG / シーホース三河) 熊谷 尚也 (SF / 大阪エヴェッサ) 宇都 直輝 (PG / 富山グラウジーズ) 永吉 佑也 (PF / 京都ハンナリーズ) 田中 大貴 (SG / アルバルク東京) 西川 貴之 (SG / シーホース三河) 張本 天傑 (SF / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) 富樫 勇樹 (PG / 千葉ジェッツ) ベンドラメ 礼生 (PG / サンロッカーズ渋谷) 渡邊 雄太 (SF / –) 馬場 雄大 (SF / アルバルク東京) 玉木 祥護 (PF / 筑波大学) 平岩 玄 (C / 東海大学) シェーファー アヴィ 幸樹 (C / ジョージア工科大) 八村 塁 (SF / ゴンザガ大) テーブス 海 (PG / ノースカロライナ大ウィルミントン校) 田中 力 (SF / IMGアカデミー)  

  (月刊バスケットボール)

タグ: 月バス 八村塁

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