今週の対戦カードから、１つセットプレーを紹介していくコーナー。   NBAサマーリーグのファイナル、ロサンゼル・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦から、ブレイザーズのサイドラインインバウンズからのハーフコート・セットを解説しよう。
NBAサマーリーグのファイナル、ロサンゼル・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦から、ブレイザーズのサイドラインインバウンズからのハーフコート・セットを解説しよう。   【ラインナップ】 ①ウェイド・ボールドウィン４世 ②ジョン・ジェンキンズ ③ジェイク・レイマン ④ケイレブ・スワニガン ⑤ザック・コリンズ  

［A-1］ ④と⑤が両エルボー、①が左コーナー、②がトップ、③がインバウンダーでプレーが始まる。 ⑤は②のバックスクリーンで右コーナー、①は④のダウンスクリーンでトップ方向へカットし、①は③からのパスをレシーブする。  

［A-2］ ③はインバウンズパスをしたらすぐに⑤のスクリーンを使ってペイント内へカット。①はアフタースクリーンでポップした⑤へパスをする。

［A-3］ ⑤は右コーナーの②とDHO。②はミドルドライブをしながら、反対サイドでスクリーンを使ってトップへカットする③へのパスも狙う。 最近、よく使うホーンセットへの移行しやすい（③が反対のコーナーへカット）ので、このプレーはおすすめ。  

  月刊バスケットボール９月号（７月25日発売）の“NBAセットプレー図鑑”では、NBAサマーリーグ2018のプレーを紹介。自分たちのチームにマッチしそうなセットを見付けて、すぐに練習してみよう！   （月刊バスケットボール）