月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.05.14

NBA Gリーグ(NBA公式マイナーリーグ)は数々の記録とともに歴史に残るシーズンを終了

 NBAの公式マイナーリーグであるNBAGリーグは、数々の記録とともに歴史に残るシーズンを終了した。
 NBAの公式マイナーリーグであるNBAGリーグは、数々の記録とともに歴史に残るシーズンを終了した。    10年間プレーしたアンドレ・イングラム(サウスベイ・レイカーズ/32歳)がロサンゼルス・レイカーズとシーズン終了まで(2試合)の契約を結んだことで注目されたGリーグ。    昨シーズンのGリーグは、リーグに派遣されたNBAプレーヤー数やNBAにコールアップ(召集)されたプレーヤー数、Gリーグのプレーヤー数、シーズン終了時点でNBA登録プレーヤー枠に含まれたGリーグ経験プレーヤー数(全体の53%)の新記録を達成。ほかにも、チーム数やメディアパートナー数、ソーシャルメディアのアクション/視聴回数も新しい記録を打ち立てた。    リーグは史上最多の26チーム。2001-02シーズン発足時(8チーム)から3倍以上に増えたことになる。昨シーズン、リーグに加わったのはアグアカリエンテ・クリッパーズ・オブ・オンタリオ(ロサンゼルス・クリッパーズ)、レクランド・マジック(オーランド・マジック)、メンフィス・ハッスル(メンフィス・グリズリーズ)、ウィスコンシン・ハード(ミルウォーキー・バックス)の4チーム。来シーズンはザ・キャピタル・シティ・ゴー・ゴー(ワシントン・ウィザーズ)も加入し、27チームとなる。    ちなみに、17-18シーズンはGリーグから25名以上のプレーヤーがUSAバスケットボールの下でプレー。アメリカ男子代表チームとしてFIBAアメリカワールドカップ予選で4勝0敗、2017 FIBAアメリカカップでは優勝を果たした。その中の13名がNBAからコールアップされている。   (月刊バスケットボール)

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