月刊バスケットボール5月号

大学

2018.05.02

“第53回日本体大・筑波大定期戦”インタビュー②【大浦颯太】

“第53回日本体大・筑波大定期戦”は男女本戦ともに筑波大が勝利したが、その激戦を戦ったプレーヤーたちに話を聞いた。
“第53回日本体大・筑波大定期戦”は男女本戦ともに筑波大が勝利したが、その激戦を戦ったプレーヤーたちに話を聞いた。  

◆大浦 颯太 (日本体大#3/3年/180cm/SG/広陵高)   ――試合を振り返っていかがでしたか? 「最初はミスが目立って、相手に得点をあげてしまうことが多かったです。今年は去年あまり試合に出られていないメンバーが多いので、慌てたミスが多かったかなと思います。でも中盤あたりで、みんなでディフェンスを頑張って追い付けた部分もあるので、トーナメントでもそれは継続していきたいです」   ――あと1歩足りなかったのはどういうところでしょうか? 「フリースローの確率が悪かったり、簡単なイージーシュートを落としたり…。そこが相手より劣っていたから、この点差につながったと思います。4Qの競っているときに簡単なミスをして相手に開かれているので、そこの詰めの甘さをトーナメントに向けて修正したいです」   ――自分個人の出来はいかがでしたか? 「後半からリングに向かって点は取れていましたが、やっぱり自分自身、出だしがダメだったので…。もっと出だしから、今日の3、4Qくらいのプレーができるように頑張っていきたいです」   ――後半から積極的になれたのはどうしてですか? 「僕自身、シュートは全然入っていなかったんですが、ベンチの4年生が『積極的に狙っていけ』と言ってくれたので。そこで吹っ切れて、攻められるようになりました」   ――大浦選手自身、昨シーズンはケガに悩まされましたね。 「そうですね。去年は7か月間ケガでプレーできず、そのブランクは大きかったです。トーナメントで3位になりましたが、自分もコートに立ちたかったし…。リーグ戦で最後の2週、試合に出してもらいましたが、(入れ替え戦に行けず)悔しい思いをしました。その分も、今年もう一回“1部昇格”というのを目標にして、頑張っていきたいです」   (月刊バスケットボール)

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