月刊バスケットボール5月号

桜花学園、中部大第一らインターハイ愛知県代表が決定!

夏に地元インターハイを控える愛知県。今年は上位3チームに出場権が与えられるが、そのインターハイ予選が5月26日に最終日を迎え、全国大会出場校が出そろった。
夏に地元インターハイを控える愛知県。今年は上位3チームに出場権が与えられるが、そのインターハイ予選が5月26日に最終日を迎え、全国大会出場校が出そろった。   上位4チームによる決勝リーグで順位が決定する愛知県。女子は、その決勝リーグで2連勝を飾った桜花学園と安城学園が2戦目を終えた時点で全国行きを決める。   そして最終戦での両者の直接対決では、全国大会優勝62回を誇る桜花学園が高い集中力を見せて安城学園に75-67で勝利。優勝を決めた。  

桜花学園  
また、同時刻に行われた名古屋女大と名古屋経大高蔵との一戦は、勝てば3位となり、インターハイ出場権を獲得する大事な試合。試合は、名経大高蔵がリードを保ちながら4Qへと突入したが、最後まで粘りを見せる名女大が#6長木の3Pシュートなどで土壇場で逆転に成功。そのまま逃げ切り、62-59で歓喜のインターハイ出場を決めた。   一方、男子も2勝を早々に挙げた中部大第一と桜丘がインターハイ連続出場を決め、その2チームで行われた一戦では、中部大第一が総合力を発揮し、快勝。桜丘はポイントゲッターの#7富永の奮闘も及ばず、準優勝となった。  

中部大第一と桜丘の試合   そしてインターハイ出場を掛けた愛知産大工と名古屋大谷との試合は、最高のスタートを切った名古屋大谷が1Qで35得点。20点のリードを奪ったが、2Q以降、本来の動きを取り戻した愛知産大工がじりじりと点差を詰めていく。すると3Q終了時に愛知産大工が逆転に成功。4Qもそのままリードを守り、最後は88-84で勝利し、インターハイへの切符を手に入れた。
愛知県インターハイ予選の上位4チームの順位は以下のとおり。※上位3チームがIH出場   【女子】 優勝 桜花学園 準優勝 安城学園 3位 名古屋女大 4位 名古屋経大高蔵   【男子】 優勝 中部大第一 準優勝 桜丘 3位 愛知産大工 4位 名古屋大谷   〈結果・愛知県バスケットボール協会HP〉 http://koutairen.aichibasketball.jp/soutai/H30/soutai_ken_kekka.pdf   (月刊バスケットボール)

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