月刊バスケットボール6月号

【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記③ ~心を籠めて~

市船橋高(男子)バスケットボール部が3月15~24日まで、アメリカ・ネブラスカ州へ“アメリカ文武両道短期合宿”に参加した。その模様を全8回にわたって、近藤義行氏(元市船橋高監督/現千葉県少年男子監督)が『心を籠めて』お送りする。
市船橋高(男子)バスケットボール部が3月15~24日まで、アメリカ・ネブラスカ州へ“アメリカ文武両道短期合宿”に参加した。その模様を全8回にわたって、近藤義行氏(元市船橋高監督/現千葉県少年男子監督)が『心を籠めて』お送りする。   ★第3日目 (つづき) 本日は午前中にネブラスカ州大オマハ校(UNO)を見学しました。そこで、通訳のボランティアをしていただいた市柏高野球部出身の庭田陸矢君(UNO3年)に会うことができました。彼は私の息子の先輩に当たる方なので、運命的な出会いでした。市船の生徒たちは彼に会い、彼の話を聞けたことで、世界に目を向けることや海外留学が身近なものになりました。  

  スポーツ施設を中心に各学部の校舎や図書館などを見学。スポーツ施設では、1つの建物の中にバスケットボールコート2面、車椅子専用バスケットボールコート2面、フットサルコート2面、プール、ウエイトトレーニング場2か所、250mランニングコースなどがあり、日本では想像もできない規模の大きさでした。  

  また、図書館には何万冊の本が置いてあるほか、3Dプリンターなどもあり、とても興味深いものでした!   午後は、練習の前にヨガ体験を行いました。“Lotus House of Yoga”にて1時間のヨガ指導を受け、汗を流した後にバスケットボールの練習へ行きました。  

 
オマハノースウエスト高にて1時間半の練習。明日、地元の高校生とのゲームを控えていることや卒業生の保泉(遼/→青山学院大)、野﨑(由之/→専修大)が入ったチームが久しぶりなため、システムやファーストブレイクの確認を中心にメニューをこなしました。   その後、街並みを眺めながらのランニングをして、夕方にはオールドマーケットにてショッピングをしました。   八村塁選手の活躍により、ゴンザガ大が90-84でオハイオ州大に勝利し、スウィート16になった日でした!  

  (つづく)   (月刊バスケットボール)   ※バックナンバー 【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記①【短期連載】市船橋高USネブラスカ州文武両道合宿記②

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