【ポストアップ】
④アル・ホーフォード(セルティックス)5.4
⑤ケビン・デュラント(ウォリアーズ)4.3
⑥レブロン・ジェームズ(キャブズ)4.2
⑦ケビン・ラブ(キャブズ)4.0
ポストアップからの得点は、イースタン・カンファレンスの両チームが多い。トランジションの速さと3Pシュートで勝負を懸けるウェスタンとは明らかに、オフェンスのスタイルが異なることが明白となっている。
【オフスクリーン】
①クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)8.3
②ステフィン・カリー(ウォリアーズ)5.8
⑧ケビン・デュラント(ウォリアーズ)3.1
⑬エリック・ゴードン(ロケッツ)2.4
⑯ジェイレン・ブラウン(セルティックス)2.1
⑱ジェイソン・テイタム(セルティックス)1.9
⑲J.R.スミス(キャブズ)1.7
最後にオフスクリーン。これはスクリーンを使っての得点である。上位にはウォリアーズのビッグ3が並んでいる。キャブズはスミスが僅かに1.7得点しているだけ。トンプソンやカリーらが、スクリーンをカットして得点するシーンは目に浮かぶ。
このように、NBAのスタッツは非常に細かく記録され、いくつかのプレーだけに注目して見てもチームの特徴やプレーヤーの特徴がはっきりと分かるのである。
(月刊バスケットボール)