月刊バスケットボール5月号

中学(U15)

2018.03.29

ジュニアオールスター男女準決勝のカードが決まる!

ジュニアオールスターは大会2日目、男女決勝トーナメント1回戦&準々決勝を終え、ベスト4が出そろった。 ここでは、大会最終日となる3日目、準決勝の組み合わせとともにチームの特長を紹介する。
  ジュニアオールスターは大会2日目、男女決勝トーナメント1回戦&準々決勝を終え、ベスト4が出そろった。 ここでは、大会最終日となる3日目、準決勝の組み合わせとともにチームの特長を紹介する。 【女子準決勝】9:30〜 〈千葉vs.愛知〉 準々決勝では東京Bに対し92得点を奪取した千葉。オールラウンダーの#10花島だけでなく、その準々決勝では3Pシュート6本を含む31得点を挙げたガードの#2田嶋、体の強さを見せる#7西など選手層が厚く、10年ぶりの頂点を目指す。 対する愛知は、エース#4平下を軸にどこからでも点の取れる布陣。弥富北、長良中といった昨年の全中を経験している選手も多く、キャリアも豊富だ。馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)以来となる、5年ぶりの優勝なるか。

千葉#2田嶋  

愛知#9北村 〈大阪vs.秋田〉 前回覇者の大阪は、昨年大会でも主力を務めた#5前田を擁する。その前田と#4辻畑、#10佐藤らを軸にここまで盤石の戦いぶり。堅いチームディフェンスも披露しており、連覇まで一気に駆け上がりたいところだ。 一方の秋田は、1対1に強い#4近藤や得点力のあるガード#8鈴木が中心だが、コートに立った選手がリバウンドやディフェンスなど攻防において的確に役割をこなしており、その総合力は際立っている。

大阪#4辻畑  

秋田#15菊地 【男子準決勝】10:50〜 〈徳島vs.岡山〉 予選ラウンドでは神奈川との延長を制して決勝トーナメントへと勝ち進んだ徳島。190cmの#福田やシューターの#7浜田らを起点に決勝トーナメント1回戦、準々決勝でも危なげなく勝利。県勢初のベスト4入りを達成した。 3年ぶりの優勝を狙う岡山は、決勝トーナメント1回戦では福岡と大激戦となるが僅か1点差で勝利をつかむ(58-57)。外角シュートからインサイドプレーまで幅広い動きで得点を奪う#5針間が絶対的エースだ。

徳島は初のベスト4  

岡山#4大長 〈山形vs.東京A〉 準々決勝では同じ東北の岩手を相手に4Q逆転勝ちを収めてベスト4進出を果たした山形。オールラウンダーの#4白澤を起点に、選手全員が果敢にリングに向かい得点を挙げていく。粘り強いディフェンスにも注目だ。 東京Aは、190cmの#15齊藤をはじめ大型選手がそろい、リバウンドで強さを見せる。さらにガード陣もスピードやボールのキープ力に優れた選手を擁しており、総合力と地元の応援を背に頂点まで駆け上がりたい。

山形#11設楽  

準々決勝の接戦を制した東京A (月刊バスケットボール編集部)

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