月刊バスケットボール5月号

大学

2018.03.08

50年の歴史で初優勝を成した大東文化大の祝賀会が開催される

3月8日、都内で大東文化大のインカレ優勝祝賀会が開催された。1968年の創部から、50年かけての初優勝。その偉業を祝い、全国から同校OBや大学関係者など、大勢の人々が集った。インカレ決勝戦のムービー鑑賞や、応援団の威勢の良いパフォーマンスなどが行われ、祝賀会は大いに盛り上がった。

3月8日、都内で大東文化大のインカレ優勝祝賀会が開催された。1968年の創部から、50年かけての初優勝。その偉業を祝い、全国から同校OBや大学関係者など、大勢の人々が集った。インカレ決勝戦のムービー鑑賞や、応援団の威勢の良いパフォーマンスなどが行われ、祝賀会は大いに盛り上がった。   西尾コーチは挨拶で、優勝メンバー15名を学年ごとに紹介。新チームの柱となる3年生に対しては、「見た目はやんちゃに見えますけど、バスケットに対して非常に真面目な学年。どの学年よりも練習にハードに取り組み、(体育館に)残って練習を積み重ねています。熊谷(航)が、次年度のキャプテンを務めます」とコメント。メンバー外の選手たちに対しても、「悔しい思いもしたかと思いますが、『自分たちに何ができるか』と役割を考えてチームを支えてくれた」と労った。
西尾コーチは最後に、「私の恩師である山口先生。山口先生がいなければ、このチームがここに来ることはありませんでした」と、マイクを大東文化大元監督・山口忠芳(現顧問)へ。山口氏は1期生からの苦労を笑いも交えながら振り返り、過去50年の卒業生たちをたたえた後、「私が元気なうちに、ぜひともリーグ戦で優勝してほしい。長丁場で勝つというのは、大変むずかしいことですから。 (中略) やはり、“勝てば選手、負ければ監督”が、スポーツの世界。今後、リーグ戦を優勝していくには、西尾コーチが大いに勉強して成長してくれないと、次はないと思う。ぜひとも皆様、西尾コーチを叱咤激励してください」と、教え子にエールを送った。  

  (月刊バスケットボール)

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