2018年に入ってから、アンソニー・デイビス（ニューオーリンズ・ペリカンズ）の絶好調が続いている。５回オールスターに選出されているデイビスは、現在チームを2010-11シーズン以来となる６連勝に導いている。
2018年に入ってから、アンソニー・デイビス（ニューオーリンズ・ペリカンズ）の絶好調が続いている。５回オールスターに選出されているデイビスは、現在チームを2010-11シーズン以来となる６連勝に導いている。   １月26日（日本時間27日）にホームのスムージー・キング・センターで行われたヒューストン・ロケッツ戦でアキレス腱を断裂したダマーカス・カズンズ不在を懸命にカバー。２月のデイビスの平均得点はリーグトップとなる35.9得点。加えてシュート成功率が50.9％、12.8リバウンド、2.6スティール、2.4ブロックという数字を残している。   18年に入ってから７試合で40得点以上を記録（２月だけでも５試合／別表参照）し、デイビスが今シーズン40得点以上記録した試合でペリカンズは無敗を誇る（７勝０敗）。  

  ２月26日（同27日）に行われたフェニックス・サンズ戦では、NBA史上初となる53得点、18リバウンド、５ブロックという驚異的な活躍を見せた。この記録は、1973-74シーズンから正式にブロックショットを記録するようになってから、“１試合で50得点以上、15リバウンド以上、５ブロック以上”を記録したプレーヤーは、デイビスとボブ・マッカドゥー（元レイカーズほか）のみである。   （月刊バスケットボール）