2018/02/28
渡嘉敷来夢の“今の想い” Vol.2
2018シーズンはWNBAでプレーせず、日本代表活動に専念することを発表した日本のエースである渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)。前回(Vol.1)では、その経緯や理由を聞いたが、Vol.2では9月末に控える女子ワールドカップに向けての意気込みや2020年に開催される東京オリンピックに向けての想い紹介する。
あっという間に終わった4年前の世界大会
「今年は世界に自分を売り込んでいきたい」
――女子ワールドカップには前回大会(当時大会名は女子世界選手権大会)にも出場しましたが、結果は予選敗退(3敗全敗)でした。
(スペインなど強豪国が多く)予選が厳しい組ではありましたけど、あっという間に負けて終わりましたね…。だから、今はあのときのことを聞かれても思い出せないぐらい(笑)。個人的には“世界デビュー”の大会でしたが、…ビミョー(笑)。
ただ、あのときの経験から『見返したい』という気持ちが芽生え、それが(翌年に優勝した)アジア選手権やリオデジャネイロ・オリンピック(ベスト8)につながったと思います。ですから、今年はもう一度女子ワールドカップで挑戦したいし、世界に自分を売り込んでいきたい。やっぱりアメリカと対戦したいですね。
――女子ワールドカップではもちろん、メダル獲得を目指すと。
ここで獲っておかないと。それには選手全員が同じ気持ちになることも必要だと思います。全員が『女子ワールドカップに出たい』『オリンピックに出たい』という気持ちでやっているか。全員がそういう気持ちで取り組んでいけたら、メダルも取れるのではないかと考えています。〈続きを読む〉
渡嘉敷選手、期待しています!
B.leagueで男子バスケに人気が高まっていますが、実力実績のある女子バスケにも、そろそろ日本中の注目が集まっていい頃です。
ホーバスHCがある番組中、『東京五輪では、本気で金メダルを狙う』と話されてたのを見て、ワクワクしました。
ぜひ、ホーバスHCの目指すバスケを体現し、メダルを胸にかけた姿を私たちに見せてください!