“3連休スペシャル!”
先週の対戦カードから、もう1つプレーを紹介しよう!
2月6日(日本時間7日)に、行われたユタ・ジャズ対ニューオーリンズ・ペリカンズ(@スムージー・キング・センター)で、ジャズが大量得点でペリカンズに快勝(133-109)。そのゲームで見せたハーフコートオフェンスを解説する。
【ラインナップ】
①リッキー・ルビオ(PG)
②ドノバン・ミッチェル(SG)
③ジョー・イングルズ(SF)
④デリック・フェイバーズ(PF)
⑤ルディ・ゴベア(C)

[A-1]
①がボールキャリーし、セカンドトレーラーの⑤へパス。④は右のローポスト、③は右のエルボー、②は左のコーナーにいるところからプレーが始まる。①は反対サイドへカットし、⑤はウイングへポップした③へパスをする。

[A-2]
⑤はパスしたらすぐに③へボールスクリーン。③は⑤のスクリーンを使ってミドルドライブし、それに合わせて④がダックインする。③ハイポスト周辺でのジャンプシュートとインサイドへのパスを狙いながら、スイングして⑤のダウンスクリーンを使ってウイングに出てくる②へパス。②はそのまま3Pシュートを放つか、1対1を仕掛ける。

月刊バスケットボール3月号の“NBAセットプレー図鑑”では、ウエスタンカンファレンスで首位争いを演じているサンアントニオ・スパーズのプレーを紹介。自分たちのチームにマッチしそうなセットを見付けて、すぐに練習してみよう!
(月刊バスケットボール)