<ウインターカップ展望>オフェンス重視のバスケで頂点を狙う八雲学園
12月25日発売の月刊バスケットボールでは、『冬の総決算! 日本一への切り札』というタイトルで男女の優勝候補各4校をフィーチャーしている。
その中で今回紹介するのは、東京予選決勝リーグで「今年は勝てていなかった」(高木コーチ)という東京成徳大を下して優勝した八雲学園。
そんな八雲学園の魅力は、何と言っても攻撃力。その裏には「バスケットにはオフェンスとディフェンスがありますが、高校生が両方をしっかりやるのは無理。バスケットは本来、点を取るスポーツなので、オフェンスを頑張ったほうがやっている選手も楽しいですし、見ていても楽しいじゃないですか」という高木コーチの考えがある。
動画でも分かるように、練習ではオールコートを走るメニューが多かった。
ちなみに、八雲学園にはあのダライ・ラマ法王が訪れたことがあるという。バスケ部が練習している体育館には、その時の写真と、ダライ・ラマ法王が座ったソファーが置かれていた。
(月刊バスケットボール)