月刊バスケットボール5月号

大学

2017.10.31

大混戦の関東大学リーグ戦を拓殖大が31年ぶりに制す!

9月9日から始まった関東大学男子の1部リーグは、10月29日に閉幕。今年は稀に見る混戦模様となり、2部降格の恐れがない(来季から1部が10校から12校に増えるため)とはいえ、毎試合熱い試合が繰り広げられた。その中で31年ぶりに王座をつかんだのは拓殖大。1年生にして最優秀選手賞に輝いた#23ドゥドゥ、優秀選手賞に輝いた#2岡田といった下級生の働きは大きかったが、何より苦しい場面でチームをまとめ上げた4年生たちの存在が優勝には欠かせなかった。  

  なお、一足早く10月28日に閉幕した2部リーグは、16勝2敗で中央大が優勝を飾った。また、最終戦で日本体大が中央大に敗れたことにより神奈川大の2部2位が決定し、中央大と神奈川大が悲願の1部昇格。日本体大は3位であと一歩及ばず、涙に暮れた。  

  次はいよいよ、11月20〜26日に行われる日本一を決めるインカレ(第69回全日本大学選手権大会)。1部優勝の拓殖大ですら5敗(13勝5敗)、準優勝の専修大が7敗(11勝7敗)していることからも、どこのチームも優勝を狙える力を持っていると言える。インカレの模様は、12月25日発売の月刊バスケットボールにてお伝えする!   (月刊バスケットボール編集部)

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