7月4日から開催された「第28回ユニバーシアード競技大会」。
男子は24チーム中、21位で大会を終えたが、女子は予選プールを2位で勝ち上がると準々決勝でオーストラリアに83-71で勝利し20年ぶりのベスト4に進出。
準決勝のアメリカ戦も終始接戦となり、#5篠崎、#6近藤のシュートが良く決まり再延長戦までもつれこんだ。
最後は高さで勝負され98-102で敗戦したものの、大健闘と言っても過言ではない試合となった。

(写真はガードとしてチームをまとめた#14藤岡)
翌日のメダルを懸けたロシア戦は、前日の激戦の疲れからか、なかなかシュートが決まらず敗戦。
ただ、主力選手の最高身長が#7小菅の180㎝に対し、190㎝の選手がそろうオーストラリアに勝利し、大会優勝国のアメリカに最後まで粘ったことはユニバーシアードの枠を越え、日本バスケット界にとっても大きな自信になりそうだ。
なお、男女ともに閉会式に参加し、明日15日に帰国する。
■男子
▼予選
日本●72-73フィンランド
日本◯78-61チャイニーズ・タイペイ
日本●76-90リトアニア
日本●46-60フランス
▼17-24位決定戦
日本●62-65チリ
▼21-21位決定戦
日本◯107-46モザンビーク
▼21-22位決定戦
日本◯67-61チャイニーズ・タイペイ
最終結果:21位
■女子
▼予選
日本◯71-51スウェーデン
日本●65-71ロシア
日本◯68-64メキシコ
▼準々決勝
日本◯83-71オーストラリア
▼準決勝
日本●98-102アメリカ(2OT)
▼3位決定戦
日本●60-71ロシア
最終結果:4位