技術&戦術

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2020/11/17

ウインターカップ直前インタビューで片峯聡太監督(福岡大附大濠高)が語る“こだわり”の指導論とは?③

『片峯 聡太氏が“勝利と育成のバランス”などを語る!』

 

指導現場の生の声を配信!

 

 さまざまなカテゴリーのコーチたちが練習やチーム作りのポイントなどをライブで解説。オンラインならではのメリットを生かしたコーチセミナー。直接、コーチたちに話を聞くことができる絶好のチャンス!!(※時間の都合により、無作為に抽出した質問のみ回答)

 

 第4回は片峯 聡太氏(福岡大附大濠高監督)が登場! 11月23日(月・祝)20:00~ZOOMミーティンングによるオンラインセミナーを開催する。テーマは「勝利と育成のバランス」や「ポジションコンバート」などについて。片峯氏の指導に対する考え方や福岡大附大濠高の練習メニューの一部などを解説していく。

 

「内容を少しだけ公開します!!」

 

 

【スペシャルインタンビュー】

 

 12月に東京で開催されるウインターカップは、今年のコロナ禍を経て、初めての全国大会となる。昨年の決勝は福岡決戦となったが僅差で敗れ、今年はリベンジを果たしたい福岡大附大濠高(福岡)。

 そんなビッグマンの多い大濠を率いる片峯監督の“こだわり”や“勝利と育成のバランス”などについて話をうかがい、大濠の強さの秘密を探っていく。

※②からの続き

 

【コンバートに至るまでには順序を踏んでいることを知ってほしい】

 

――本来、選手たちがそのような身長差などを考えながらプレーしてほしいものですよね?

「そうですね。自分のストロングポイントはどこなのか、相手のウィークポイントはどこなのかを考えてほしいです。逆に、ビッグマンも自分より15㎝大きい選手と戦うことだけでなく、自分よりも15㎝小さい選手と戦うことも多いので。この辺りが、プレーを磨いていく、選手を育てていく上での判断基準として長い間あります」

 

――大濠でビッグマンのコンバートと言えば、中村選手(太地/→法政大→京都ほか→韓国・原州DB)が190㎝でポイントガードをしていました。入学当時からその片鱗はありましたか?

「大きい選手の良い部分をしっかりと見付けてあげることが大事だと思っています。確かに170㎝の選手と比較すると、判断力やシュート、ドリブル、パスのどれも劣っていることはあります。どこにコンバートしていくかを考える中で、その選手がほかの選手よりも秀でているものは何かを見付けてあげることが必要なのです。

 彼の場合は視野の広さ、そして片手でボールを扱うことができました。また、アシストすることに対して達成感を感じる気質があったので、ポイントガードとしての資質を兼ね備えていると感じましたね。もちろん、最初はとんでもない所へパスをしたり、愛情のない強いパスをしたり…(笑)。ただ、それができるということは、将来像が見えると同時にスキルを磨いていけば良くなるという感じだったのです。そこで、“190㎝のポイントガード”というこだわりを持ちながら育てていきました」

 

――今、三河でシューターとして活躍する金丸選手(晃輔/→明治大)も入学当時はセンターでした。大濠は以前からそのようなことに抵抗がなかったように思います。これは大濠のカラーだと思いますか?

「サイズに関係なく、選手の適正を生かすというのは以前からありました。ただ、バスケットボールは確率のスポーツですから、確率の高くあるべきところから高くしていくことが重要だと思っています。だからと言って、ペイント周辺でリングに背を向けてプレーすることではないのですが、そこから徐々に外側へとプレーを広げていく感じです。

 まず1年生はペイント内で2点を取る、ファウルをもらうという技術をしっかりと教えていきます。2、3年生になって、そのシュートレンジを広げていくというのが大濠のスタイルですね。上級生がアウトサイドでプレーする華やかな部分を見ていただいて、『こういうプレーヤーになれるんだ』という将来像は確かですが、そこに至るまでには順序を踏んでいることを知っておいていただきたいと思っています」

※④へ続く

 

 ほかにもビッグマンを育てるために必要なファンダメンタルなど、福岡大附大濠高の練習を紹介!

 

 

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 今後もプロからミニバスまで、性別問わず幅広いカテゴリーのコーチが登場予定。

 

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《受付を終了いたしました》

 

(月刊バスケットボール)


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