月刊バスケットボール6月号

NBA

2021.02.09

ヤニス・アデトクンボ(バックス)とディアロン・フォックス(キングス)が週間最優秀プレーヤーに - 2020-21NBAシーズン第7週

 ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)とディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)が、NBA2020-21シーズン第7週の週間最優秀プレーヤーに選出された。アメリカ時間2月1日から7日にかけての試合を対象とした選出で、同8日にリーグが発表した。フォックスとアデトクンボは共に、この期間中所属チームを4勝0敗の好成績に導いている。
フォックスは自身初受賞で、キングスとしては2017年1月30日のディマーカス・カズンズ以来4年ぶりとなる。この期間の4試合で2度ダブルダブルを達成。直近の対ロサンゼルス・クリッパーズ戦では第4Qだけで10得点を奪ったが、フォックスがそれを達成したのはこの試合を含め今シーズン5度目で、これはリーグ全体で4位タイの頻度だという。
アデトクンボがこの賞を受賞するのは自身14度目。第7週には今シーズン3度目のトリプルダブルを達成し、4試合中3試合で20得点以上と10リバウンド以上を記録する好調ぶりだった。
両者の第7週における主なスタッツは以下のとおりだった。

 

ディアロン・フォックス: 31.0 得点(FG54.7%、3PFG 37.9%、FT76.0)、2.8リバウンド、8.8アシスト0.8スティール


2月1日 対ニューオリンズ・ペリカンズ戦 〇118-109 38得点(FG14/24, FT7/7)、4リバウンド、12アシスト、1スティール
2月3日 対ボストン・セルティックス戦 〇116-111 26得点(FG9/17、FT6/6)、1リバウンド、11アシスト、2スティール
2月6日 対デンバー・ナゲッツ戦 〇119-114 24得点(FG9/20、3P 4/7、2リバウンド、5アシスト
2月7日 対ロサンゼルス・クリッパーズ戦 〇113-110 36得点(FG15/25、FT4/8、)、4リバウンド、7アシスト、1ブロック
※キングスはこの間4勝0敗


ヤニス・アデトクンボ: 24.0得点(FG61.0%)、10.3リバウンド、6.3アシスト1.5ブロック


2月1日 対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦 〇134-106 18得点(FG8/11, FT2/3)、4リバウンド、6アシスト、1ブロック
2月3日 対インディアナ・ペイサーズ戦 〇130-110 21得点(FG7/8、FT7/8)、14リバウンド、10アシスト、2スティール、1ブロック
2月5日 対クリーブランド・キャバリアーズ戦 〇123-105 33得点(FG13/25、3P 6/8、12リバウンド、4アシスト、1スティール、4ブロック
2月6日 対クリーブランド・キャバリアーズ戦 〇124-99 24得点(FG8/15、FT 7/11)、11リバウンド、5アシスト
※バックスはこの間4勝0敗


文/柴田 健(月バス.com)

(月刊バスケットボール)



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