八村塁は何位指名? “NBAドラフト2019”に注目

 5月30日から開催されるNBAファイナルが閉幕すると、次なるビッグイベント『NBAドラフト2019』が6月20日に待っている。

 

 アメリカ国内の選手は高校卒業後1年以上たっている選手、海外の選手は19歳以上が対象となり、大学4年生以外はドラフト指名可能選手としてアーリーエントリーの宣言が必要となる。ゴンザガ大の八村塁は大学3年のシーズンを終え、アーリーエントリーを宣言した。

 

 4月24日にNBAが発表した今年のドラフトのアーリーエントリー選手は233名。大学からは175名、インターナショナルプレーヤーは58名となった。八村塁と同じ大学3年生は87名となった。

 

 NBA公式サイトでは八村の「5位指名」を予想している。5月14日のロッタリーの前にドラフトト上位5番目までの指名選手を予想したもので、元NBAプレーヤーのカロン・バトラー氏とブレンダン・ヘイウッド氏がコメンテーターとして分析。上位4人はザイオン・ウィリアムソン(デューク大)→ジャー・マラント(マーリー州大)→R・J・バレット(デューク大)→ディアンドレ・ハンター(バージニア大)で同じだったが5番目で見解は分かれた。

 

 ヘイウッド氏がジャレット・カルバー(テキサス工科大)を選んだのに対し、バトラー氏は八村を5番目と予想。バトラー氏は「我々は彼(八村)をカワイ・レナード(ラプターズ)と比べながら話し合っていた」と、八村の評価対象ではヘイウッド氏と意見が一致していたと明かした。

 

 月刊バスケットボール7月号では、さらにドラフトの仕組みや歴史を解説している。

 

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