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2021/10/20

NBA創立75周年の2021-22シーズン、日本時間10.20(水)午前中にいよいよ開幕

 1946年の創立から75周年を迎えるNBAの2021-22シーズンが、いよいよ日本時間10月20日(水)午前中(北米東部時間19日の火曜日)に開幕する。初日は2試合、昨シーズンのチャンピオンであるミルウォーキー・バックス対ブルックリン・ネッツ戦と、ロサンゼルス・レイカーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦が行われる予定だ。

 

バックスvsネッツはリングセレモニーも


 バックスのホームアリーナ、ファイサーブ・フォーラムで行われる前者では、試合前にチャンピオンリング授与セレモニーも予定されている。この対戦は昨シーズンのイースタンカンファレンス・ファイナルのリマッチ。このシリーズは第6戦までホームチームが勝利し、3勝3敗でなだれ込んだ第7戦で、アウェイのバックスが勝利してファイナル進出を決めるという、ドラマティックな展開だった。


 新型コロナウイルスのワクチン接種を拒んでいるカイリー・アービングが、ネッツのチーム活動への参加を認められていないためにこの開幕戦を欠場する見込みなのが非常に残念だが、昨シーズンのファイナル第6戦で50得点、14リバウンド、2アシスト、5ブロックというパフォーマンスを披露してチームを50年ぶりのチャンピオンシップに導いたヤニス・アデトクンボや、クリエイティブなプレーで得点を量産するジェームス・ハーデン、東京2020オリンピックでアメリカ代表の一員として金メダルを獲得したケビン・デュラントとクリス・ミドルトン、母国オーストラリアに男子バスケットボールでは初のメダル(銅メダル)をもたらした立役者のパティ・ミルズらのプレーを楽しめそうだ。


 ネッツのロスターには、昨シーズン渡邊雄太とともにトロント・ラプターズでプレーしたディアンドレ・ベンブリーと、メンフィス・ハッスル時代に渡邊のチームメイトで、昨シーズンはNBAファイナルに進出したフェニックス・サンズに所属していたジェボン・カーターも名を連ねている。

 

豪華すぎる(?)顔ぶれのレイカーズvsウォリアーズ


 初日のもう1試合、ステイプルズ・センターで行われるレイカーズ対ウォリアーズ戦では、2011年から2020年までどちらかが毎年必ずNBAファイナルに出場していた2人のスーパースター、ステフィン・カリーとレブロン・ジェームスが登場する。カリーは開幕前の時点で通算3Pショット成功数が2,832本で、あと142本成功させるとレイ・アレンの持つ通算3Pショット成功数記録(2,973本)を塗り替えることができる。


 一方ジェームスは、トリプルダブルをあと1回記録すると通算100回目。開幕戦でそのマイルストーンに到達する可能性がある。面白いのは、その記録達成を阻止する要因がチームメイトにあるかもしれないという点だ。レイカーズは、昨シーズン中にトリプルダブルの通算回数新記録を樹立したラッセル・ウエストブルックが加わっているからだ。一昨シーズンにレイカーズのチャンピオンシップ・ランに貢献したプレーメイカーのラジョン・ロンドも、再びパープル&ゴールドのジャージーを着ている(昨シーズンはアトランタ・ホークスとロサンゼルス・クリッパーズでプレー)。


 ただ、ジェームスと高校時代からライバルとして対戦してきたカーメロ・アンソニーや、ロンドと同じく“出戻り”のドワイト・ハワード(昨シーズンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、さらにはディアンドレ・ジョーダンと高い決定力を持つパス・ターゲットが加わっており、アンソニー・デイビスも健在だ。ジェームス、ラス、ロンドのうち誰かがトリプルダブルに到達する公算は相当高いのではないだろうか。


 ちなみにプレシーズンで両者は2度対戦しており、どちらも勝ったのはウォリアーズ。また、ウォリアーズはプレシーズンゲームを無傷の5連勝、レイカーズは逆に勝ち星なしの6連敗と好対照の成績で終えている。


 NBA2021-22シーズンは、レギュラーシーズンの各チームの試合数がパンデミック前の82試合に戻るが、昨シーズン実施したプレーイン・トーナメントを継続するフォーマットとなった。オールスター・ウイークエンドも、従来の3日間開催のスタイルに戻ってクリーブランドで開催される予定だ(2022年2月18日から20日)。


 八村 塁と渡邊という2人のNBA本契約日本人プレーヤーが開幕時点で存在するのは史上初。二人とも現時点では、それぞれの理由により万全の状態ではないが、長いシーズンをしっかり戦い切れば、ひいき目なしにどちらかが何らかの賞を手にする可能性も十分にある。創立75周年にちなみ「史上最高の75人」を選ぶというイベントの開催も発表されているが、“NBA100”の頃には「史上最高の100人」に2人の名前が加わっていてほしいものだ…などと思っているうちに、日本時間では20日午前0時を回り、開幕の時刻が刻一刻と近づいてきている。


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

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