月刊バスケットボール5月号

NBA

2022.08.18

NBAが2022-23レギュラーシーズンの試合日程を発表

 NBAは日本時間8月18日未明に、77回目のシーズンとなる2022-23レギュラーシーズンの全日程を発表した。日本時間10月19日(水=北米時間18日[火])の開幕初日は昨シーズンのチャンピオンとなったゴールデンステイト・ウォリアーズがロサンゼルス・レイカーズと、そしてNBAファイナルでウォリアーズと戦ったボストン・セルティックスがフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦するダブルヘッダー。ウォリアーズはこの日に、ホームのチェイスセンターでチャンピオン・リングを受け取る。

 

 

 今シーズンもリーグの全30チームが、最終日の日本時間2023年4月10日(月=北米時間4月9日[日])まで82試合ずつを戦う日程。プレシーズンには日本でもNBA Japan Games Presented by Rakuten &Nissanが開催されるが、レギュラーシーズン中もメキシコシティ(メキシコ)とパリ(フランス)でのグローバルゲームズが2試合組まれ、「ポストコロナ」の流れが確立されてきていることを感じさせる。その中で各チームの遠征による負荷を軽減する組み合わせにより、昨シーズンに比較してリーグ全体で5万マイル(約8万km)以上も移動距離を短縮することができたとのことだ。

 

 コロナ禍で生まれたプレーイン・トーナメントも継続実施。その後のプレーオフを経て、6月に行われるNBAファイナルまでシーズンは8ヵ月間続いていく。


NBA2022-23シーズン日程(NBA日本語公式サイト)


 

 日本人プレーヤーに関しては、八村 塁が所属するワシントン・ウィザーズは開幕2日目の日本時間10月20日(木=北米時間19日[水])に行われる、インディアナ・ペイサーズとのアウェイゲームでスタート。渡邊雄太は現時点でトロント・ラプターズの公式サイトにフリーエージェントとして紹介されているが、2022-23シーズンの去就動向はまだ確定していない。ウォリアーズのサマーリーグチームでプレーした馬場雄大に関しても、プレシーズンのキャンプやゲームに参加するかどうかなど去就の情報はない状態だ。

 

(月刊バスケットボール)



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