NBA

NBA

2021/03/11

東日本大震災後、NBAは日本への親愛を表し、支援の手を差し伸べた

 2011年3月11日に発生したの東日本大震災の知らせは、NBAファミリーにも衝撃をもたらした。当時のHOOP編集部公式アカウントを見返してみると、イラストレーターの西尾瑞穂氏がNBA取材で収録した6人のプレーヤーたちから日本の人々への激励メッセージが公開されている。それらを今一度紹介しておきたい。

 

クリス・ポール(当時ニューオリンズ・ホーネッツ、現フェニックス・サンズ)

「ニューオーリンズ・ホーネッツのクリス・ポールです。日本の皆さんにメッセージを送りたいと思います。私たちは皆さんのために祈っています。いろいろと大変だったと思います。私たちも(ハリケーン・カトリーナの)被害を経験していますが、規模が違います。無事をお祈りしております」

 

ダーク・ノビツキー(ダラス・マーベリックス) ※2018-19シーズンを最後に引退

「日本の皆さん、皆さんのご無事を願っています。大変な悲劇が起こりました。ぜひ皆さんが早く元気を取り戻せるよう、また必要な助けを得てられることを望んでいます。日常を取り戻せるように頑張ってください」

 

ジェイソン・キッド(当時ダラス・マーベリックス、現ロサンジェルス・レイカーズアシスタント)

「こんにちは、ジェイソン・キッドです。津波の被害を受けられた皆さんに希望と祈りをお送りしたいと思います。早期の復興に向けて力になりたいと思っています」

 

ジャベール・マッギー(当時ワシントン・ウィザーズ、現クリーブランド・キャバリアーズ)

「日本の皆さんに神のご加護がありますように。自身と津波のことを知り、良い方向に進むよう幸運を願っております」

 

アンドレイ・キリレンコ(当時ユタ・ジャズ)

「皆さん、津波をはじめ、日本で起きたことに胸を痛めています。皆さんのためにお祈りしております。力を合わせて乗り切りましょう」

 

ラジャ・ベル(当時ユタ・ジャズ)

「本当に大変な悲劇となってしまいましたね。困ることや渦かしいことが続くと思いますが、皆さんのためにお祈りしております。グローバルなつながりの中で、我々には皆さんの復興を支援する責任があります。ぜひ生活を立て直すことができるように日々の行いを継続していただけるよう願っています。我々は皆さんのことを思っていますよ」

 

 当時のNBAファミリーによる被災地支援は、上記6人のプレーヤーたちからの温かい言葉メッセージだけにとどまらない。例えばコービー・ブライアントは赤十字のプラットフォームを通じて世界規模の寄付を呼びかけ、デリック・ローズ(当時シカゴ・ブルズ、現ニューヨーク・ニックス)やパウ・ガソル(元ロサンジェルス・レイカーズ、現スペインリーグFCバルセロナ)らは試合で記録した得点1点につき1,000ドルの寄付を表明した。別の形で寄付行為に参画したプレーヤーも多く、リーグとしても2012年に、NBA Caresのプログラムでディケンベ・ムトンボ(デンバー・ナゲッツほかで活躍したレジェンド)、ウラジミール・ラドマノビッチ(当時アトランタ・ホークス)、コーリー・ブリュワー(当時デンバー・ナゲッツ)らが来日して、田臥勇太(宇都宮ブレックス)とともに被災地でバスケットボール教室を開催するなど、人道支援活動を行っている。

 

取材/西尾瑞穂(@jashin_mizuho

編集/柴田 健(月バス.com)

(月刊バスケットボール)


あなたはどう思う?コメント書く

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください