月刊バスケットボール5月号

5人制バスケ男子日本代表、6月にイラン代表と宮城、岩手で3試合

FIBAワールドカップ2019アジア予選での対イラン戦でポストアップした八村にパスを入れる渡邊(写真/©fiba.basketball)


東京オリンピックを控えたバスケットボール男子日本代表が、同大会に向けた準備として行う国際強化試合の日程が発表された。『バスケットボール男子日本代表国際強化試合 2021(宮城大会/岩手大会) International Basketball Games 2021 in MIYAGI/IWATE 東日本大震災 10 周年復興支援大会』と題された今回の強化試合は、6月23日(水)に宮城県仙台市のセキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県総合運動公園総合体育館)で、25日(金)と27日 (日)に岩手県奥州市のZアリーナ(奥州市総合体育館)で計3試合、男子イラン代表チームを迎えて開催される。
男子イラン代表はFIBAランキング23位で、42位の日本は胸を借りる形。ただしFIBAワールドカップ2019アジア予選では2度対戦してどちらも日本が勝利している。
2018年9月17日に太田区総合体育館で行われたこの大会での最初の対戦では、八村 塁(ワシントン・ウィザーズ、当時はゴンザガ大3年)が25得点に7リバウンド、渡邊雄太(トロント・ラプターズ、当時はメンフィス・グリズリーズとの2ウェイ契約)が18得点、4リバウンドを記録して70-56で勝利。また、2019年2月21日にイラン(テヘラン)で行われた同大会2度目の対戦では、渡米中の渡邊と八村が不在の中でニック・ファジーカス(26得点)、比江島 慎(24得点)、竹内譲次(17得点)、田中大貴(10得点)と4人がダブルフィギュアに到達するバランスの良いオフェンスを展開して97-89で快勝を収めた。
今大会のエントリープレーヤーは、6月3日の時点では後日発表予定となっている。大会関連の主な情報は以下のとおり。チケット等詳細に関しては大会公式サイトで確認できる。

 

バスケットボール男子日本代表国際強化試合2021(宮城大会/岩手大会)
International Basketball Games 2021 in MIYAGI/IWATE

東日本大震災 10 周年復興支援大会

 

対戦カード: 男子日本代表vs.男子イラン代表

 

試合日程:
宮城大会 ○2021年6月23日(水) セキスイハイムスーパーアリーナ (宮城県総合運動公園総合体育館)
岩手大会 ○2021年6月25日(金) 奥州市総合体育館 (Z アリーナ)
○2021年6月27日(日) 奥州市総合体育館 (Z アリーナ)
※海外チームの入国許可については政府と調整中

 

チケット販売概要:
◎AKATSUKI FIVE plus+有料会員先着先行販売
2021年6月3日(木)12:00~6月4日(金)12:00
◎一般発売
2021年6月8日(火)18:00 ~
■大会公式サイト : https://akatsukifive-men-2021.japanbasketball.jp/

 

文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



PICK UP