月刊バスケットボール5月号

“スーパースター漫画ヒストリー”ジョエル・エンビードの成功へのプロセスとは?

 12月25日発売の『月刊バスケットボール2月号』のスーパースター漫画ヒストリー”第7弾は、リーグ最強センターの一人となった、ジョエル・エンビード(ジョエル・エンビード)のキャリアに迫る。

 

 元々はバレーボール少年で、ヨーロッパでプロ選手になることを夢見ていたエンビード。しかし、たまたまテレビで見たNBAファイナルが彼の運命を変えた。コービー・ブライアント(元レイカーズ)のプレーに魅了されたエンビードはバスケットを開始。長身だったこともあり、アキーム・オラジュワン(元ロケッツほか)をモデルに練習に励んだ。

 

 高校からアメリカで本格的な指導を受け、大学は名門のカンザス大へ。そこでアンドリュー・ウィギンズ(ウルブズ)らと大暴れし、数々のタイトルを獲得。個人としてはシーズン終盤にケガをしたが、NBAドラフトの目玉選手の一人として全体3位でシクサーズへ。

 

 ケガが癒えるまでに2年の歳月を要したが、その鬱憤を晴らすかのように、デビューシーズンから大暴れ。インサイドの強さに加え、オラジュワンを思わせる巧みなステップと3Pシュートも難なく沈めるシュートレンジの広さでリーグを席巻している。

 

 昨季はカンファレンス準決勝で無念の敗退となったが、今季も好調をキープ。バスケットを開始して間もなく、NBA選手となり、現在ではスーパースターの一人として認知されるエンビードの成功のプロセスをたどる!

 

 (月刊バスケットボール)



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