Bリーグ

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2022/02/03

千葉ジェッツの“夢のアリーナ”、収容客数1万人のLaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ=仮称)が2024年春開業予定

 株式会社千葉ジェッツふなばし(所在:千葉県船橋市、代表取締役社長:田村征也)が2月2日に船橋アリーナで会見を行い、2024年からの新B1入会審査で求められるアリーナのライセンス基準を満たした、収容客数 1 万人規模のホームアリーナLaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ=仮称)が2024年春に開業予定であることを発表した。

 


 LaLa arena TOKYO-BAYは、三井不動産とミクシィが手を組み、東京ベイエリアに創出する新たなスポーツ・エンターテインメント空間だ。三井不動産の街づくりは、「経年優化」(時を更に経るにつれて成熟し、更に価値を高めていく)の思想に基づいたスポーツ・エンターテインメントを軸とするコンセプト。それが「エンタメ×テクノロジーの力で、世界のコミュニケーションを豊かに」という中期経営方針に掲げ、最新のテクノロジーを駆使したエンターテインメントやスポーツ領域での事業成長に注力するミクシィの創造性と融合し、東京のベイエリアに“夢のアリーナ”を誕生させる。


 開業は2024年春予定。その後はミクシィ傘下のジェッツが、LaLa arena TOKYO-BAYをホームアリーナとして使用することとなる。また、バスケットボールではジェッツの公式戦だけではなく日本代表戦などの開催も想定されているほか、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会などさまざまなイベントに対応可能な施設を目指して着工される。


 LaLa arena TOKYO-BAYはJR京葉線「南船橋」駅から徒歩6分の好立地にあり、千葉県内はもちろん、東京の中心外からも交通利便性が高い。三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(以下「ららぽーとTOKYO-BAY」)も隣接しており、来場客はイベント前後のショッピングや食事なども含め、一日中楽しむことができる。名称は現時点では仮称だが、その中に取り入れられた「Lala」という言葉も、楽しさを表す「らら」を三井ショッピングパーク ららぽーとから継承したものだ。

 

 

 千葉ジェッツが新アリーナ構想を発表したのは2019年。3年弱を経ての着工を受け、同クラブの田村征也社長は、「100年続くクラブを目指し、千葉県をバスケットボール王国にすること、千葉ジェッツを取り巻くすべての人々ともにハッピーになるということ、環境が変わろうともずっと支えてくださった皆様にバスケットボールを通じて感動・興奮を届け、恩返しをしていきたい」と発表会見で思いを語った。「千葉県初のプロバスケットボールチームとして、この新アリーナをバスケットボールの聖地として誇りに思っていただけるよう、これからも精進してまいります。引き続きクラブ、そして選手達へのご支援、熱いご声炎をよろしくお願いいたします」

 


 同席した島田慎二Bリーグチェアマンは、かつて社長を務めていた千葉ジェッツの現ホームアリーナである船橋アリーナでの会見登壇に、まずは「いろんな意味で感無量」と笑顔。「2019年4月にこの会場で構想を発表しましたので、かれこれ3年弱たってようやく皆様にお披露目をクラブができるようになりました。なかなか発表がないなとファンの皆さんもやきもきしていたと思うのですが、ようやく発表できたことをうれしく思います」と喜びを言葉にするとともに、ミクシィ、三井不動産、そして自身がクラブを去ってからもアリーナ構想を進めてきたジェッツに対する感謝を述べていた。


 LaLa arena TOKYO-BAY開業とともに、ジェッツは2024-25シーズンからホームアリーナを移転することなる。しかしそれ以降も、船橋アリーナでホームゲームの一部を開催する意向とのこと。クラブ創立以来苦楽や悲喜こもごもの思いを共有してきた、北習志野の人々への気遣いや恩返しを大切にしたいという思いも田村社長は話していた。


 ジェッツの新アリーナ構想の背景には、リーグとクラブの成長に伴い、現在ホームとしている最大5,000人規模の船橋アリーナではファンを収容しきれなくなってきている現状がある。LaLa arena TOKYO-BAYの収容人員10,000人という数字は、現状の倍となるチャレンジングな数字でもある。しかしそれと同時に、ジェッツがこの規模で毎試合満員にしていく意欲、ミクシィと三井不動産がジェッツを含むさまざまなコンテンツで盤石な運営をしていく意欲も感じさせる。


 Bリーグでは昨年、琉球ゴールデンキングスがホームとする“日本初の夢のアリーナ”、沖縄アリーナが開業した。島田チェアマンによれば、水面下の動きも含めBリーグで現在新アリーナ建設の話は10件程度あるとのこと。バスケットボールが数年前とは異なる社会的インパクトをもたらす時代が来ようとしている。

 

取材・文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

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