大学生

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2020/11/25

【J SPORTS PRESENTS】ウインターカップの記憶、そして初のインカレへvol.1/河村勇輝(東海大)

 

今年のカレッジシーズン最初のタイトルであるオータムカップを制した東海大。セカンドユニットの中心として活躍したのが河村勇輝だ。昨年は福岡第一高の看板選手として全国の高校バスケットファンを沸かせた河村に約1年越しにウインターカップを振り返ってもらうと共に12月7日(月)に開幕が迫ったインカレに向けての意気込みを聞いた。

 

 

今振り返ってみて、ウインターカップはどんな大会でしたか?

 悔しい年もありましたし、うれしい年もあったんですけど、いろいろな経験をさせてもらって、本当に自分を成長させてくれた大会でした。

 

最も印象深い年は?

 やっぱり高校3年生の頃ですね。2年生のときに下級生主体でウインターカップを優勝して、3年生の頃もインターハイをはじめいろいろな大会で優勝することができたので、周囲からは大本命と言われている中での戦いでした。僕らは“王者”として試合に臨む形になっていて、相手チームはチャレンジャー精神で僕らに立ち向かってきますので、負けてはいけない緊張感がありました。そんな大会でしっかりと優勝できたというのは僕自身としてもすごくいい経験になりましたし、ホッとした気持ちとうれしさの両方がありましたね。

 

決勝で福岡大附大濠高と戦えたというのも特別だったのではないですか?

 そうですね。ずっとしのぎを削ってきたチームと決勝の舞台で戦えたことは良い思い出になりましたし、福岡県のレベルの高さを全国の場で証明することができて、良かったです。

 高校入学前からウインターカップはとにかく緊張感があって、ほかの大会とは違う独特の雰囲気があるなと思っていました。テレビでも見ていたんですけど、2012年の広島開催だった年がありましたよね。地元の山口県とも近いので、初戦から会場で試合を見ることができて、そのときから『自分もあの舞台でプレーしたい』という憧れを抱くようになりました。

 

全国大会独特の緊張感の中で力を発揮するためにどのようなことを心掛けていましたか?

 あまり試合の中でどうこうというよりも、とにかくウインターカップに入るまでにしっかりと準備をすることを意識していました。悔いの残らない状態で試合に臨めるようにチーム練習、自主練習、トレーニングを行なって、気持ちの部分を整えていきました。ウインターカップだからと特別なことをやるわけではありませんが、試合よりも準備期間を大切にしていましたね。

 ただ、ウインターカップは1年の中で最後の大会ということもあるので、自分の中でもモチベーションや気合いは入っていたので、練習量が必然的に増えていったのはあるかもしれません。

 

福岡第一高での日々の中で今につながっていることは?

 第一のスタイルはとにかくディフェンスを頑張って速攻に持ち込むという気持ちの強さがなければできないスタイルでした。東海大のバスケットもディフェンスを中心に戦っていくスタイルです。高校時代にオールコートプレスなどのディフェンス面での基礎を井手口(孝)先生に教わったからこそ、東海大のバスケットにもすんなりとなじむことができたと思います。オフェンス面以上にディフェンス面の基礎を学べたことは今につながっていますね。

 

 

オータムカップではクベマジョセフ・スティーブ選手(専修大)や神田壮一郎選手(拓殖大)とも対戦しました。高校の同期はどんな存在ですか?

 とにかくいい刺激になっていますね。高校で悔しさもうれしさも一緒に味わってきた選手たちがお互いに新しい地でバスケットをしているので。当然、負けていられないという気持ちもありますし、試合を見ていても対戦していても同級生の存在は気になります。大学バスケットはもちろん、その先もBリーグや実業団などたくさんの舞台があると思うんですけど、同級生と一緒にバスケット界を盛り上げていけたらいいなという気持ちがあります。

 

オータムカップでは大学初タイトルを獲得しました。おめでとうございます。東海大でのバスケットは今のところ順調ですか?

 ありがとうございます! 素直にすごくうれしいです。すごい選手がチームメイトにたくさんいるので良い刺激になっていますし、東海大の良さはチーム内に各年代のスター選手が集まっていることです。それによって練習中からレベルの高い環境に身を置けますし、チーム練習や自主練習もそれぞれの意識がすごく高く、将来を見据えてバスケットをしている選手がたくさんいます。それが僕自身のモチベーションにもつながりますし、東海大を選んだ理由でもあります。今は本当に練習、試合と良い刺激を受けています。

 

東海大ではセカンドユニットとして出場しています。久しぶりのベンチスタートだと思いますが、難しさはありませんか?

 個人的にスターターだとアップのときから良い流れでバスケットをしやすい印象があります。僕も高校1年生の途中から約3年間、そしてBリーグ(特別指定選手として昨季、三遠でプレー)でもスターターを経験させてもらっていて、なかなかベンチスタートという経験はなかったので、最初は試合の入りや準備の仕方が難しかったですね。オータムカップを終えて徐々に慣れてきていますし、自分が出るタイミングも大体分かってきました。そのタイミングに合わせてベンチで体を温めることや声出しなどのいろいろな準備をベンチでしています。

 まずはスターターが優先であり、スターターの入りが大部分で試合の流れを決めると思っているので、できるだけスターターの選手にストレスがかからないように、例えばシューティングのときもスタートの選手にパスを出したり、そうしたところに気を遣いながらバスケットに取り組んでいます。

 

河村選手や坂本聖芽選手が加わったラインナップは得意にスピーディーなバスケットを展開している印象です。陸川章監督からそういった時間帯の戦い方などについての指示はありますか?

 僕や聖芽さん、松崎裕樹さんなど、セカンドユニットにはもともと走るバスケットが得意な選手が集まっているんですけど、逆にスターターの大倉颯太さんや西田優大さんのようなハーフコートバスケットがうまい選手がたくさんいます。だからこそ、相手を混乱させる意味でも僕らベンチメンバーは走るバスケットを展開することで的を絞らせづらくするというか。相手が疲れたところで僕らがトランジションバスケットをすることでチームにもいい刺激を与えられると思うので、陸川監督からも「とにかく走ってアグレッシブなディフェンスをして流れを引き寄せられるようにプレーしてほしい」と言われています。

 

その中で初めてのインカレが迫っています。意気込みを聞かせてくだい。

 個人的にはとにかくインカレに向けて調整してきました。オータムカップももちろんですが、個人トレーニングなどもインカレに向けて照準を合わせる日程を組んでやってきたので、チームに貢献できるように頑張っていきたいです。

 チーム的にはオータムカップで優勝することができましたが、慢心することなく、インカレに向けての練習も始まっています。誰一人気持ちが緩むことはないので、もう一段階、二段階レベルアップした東海大のバスケットを見せて優勝できるように頑張っていきたいと思います!

 

To High school players

 インターハイがなくなって悔しい思いをしたと思います。その中でウインターカップに出られるチーム、選手は限られています。もう引退してしまった高校生プレーヤーの代表として、所属する都道府県のチーム、選手、コーチ、たくさんの方々の気持ちを背負って、ぜひウインターカップでバスケットを楽しんでもらいたいです。

 

 

~J SPORTSなら録画視聴も可能!~

 

高校バスケ ウインターカップ2020 男女全118試合を1回戦から実況解説付きで放送!

放送スケジュールはJ SPORTS公式サイトでCheck

http://ur0.work/LwAW

 

第72回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)男子 放送予定

準々決勝:12/11(金)午後1:55~ J SPORTS 2 LIVE(国立代々木競技場第二体育館開催分)

準決勝:12/12(土)午後1:55~ J SPORTS 2 LIVE

決勝、3位決定戦:12/13(日)午後1:50~ J SPORTS 2 LIVE

5位、7位決定戦:12/14(月)午前9:55~ J SPORTS 3(録画)

http://ur0.work/eXWx

 

インターネット配信のJ SPORTSオンデマンドでは、インカレ5位、7位決定戦もLIVE配信

5位、7位決定戦:12/13(日)午前9:55~ J SPORTSオンデマンド LIVE

http://ur0.work/RqvT

※J SPORTSオンデマンドでの録画視聴はありません。見逃し配信のみとなります。

 

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