月刊バスケットボール5月号

【短期連載】倉石平US研修2018(UTAH~LA)⑥

『月刊バスケットボール』で“バスケットボールを極める(NBAセットプレー図鑑)”や“バスケットボール用語辞典”を連載中の倉石平氏(早稲田大スポーツ科学学術院教授/元男子日本代表ヘッドコーチ)が、アメリカのユタとロサンゼルスへ向かいさまざまな研修を行ってきた。その模様を全8回にわたって短期連載!

『月刊バスケットボール』で“バスケットボールを極める(NBAセットプレー図鑑)”や“バスケットボール用語辞典”を連載中の倉石平氏(早稲田大スポーツ科学学術院教授/元男子日本代表ヘッドコーチ)が、アメリカのユタとロサンゼルスへ向かいさまざまな研修を行ってきた。その模様を全8回にわたって短期連載!

 

【第6日目】

 早朝から練習があるために準備。昨夜からの雪で道路に積雪があるが、アメリカはスタッドレスタイヤではなく、ほとんどの車がノーマルタイヤ! 若干怖いと思ったが道路に多過ぎないかと思うほどの塩化ナトリウム(?)がまかれていた。そのため、路面はシャーベット状だがほとんど走れる状態だ。

 

アメリカらしいブレックファースト

 

 8時半にはジャズの練習場に着く。朝食をごちそうになり(スクランブルエッグ、ソーセージ、ポテトなど)、練習が始まるのを待つ(約40~50分のビデオミーティング)。練習はダミーオフェンスによる新しいセットプレーの練習、その後にシューティングという軽めのメニューだったが、1時間半は行った。シューティングは「さすがNBA!」と思うレベルで、シュートが本当にうまく、かなりの高確率である。そして、全てのシューティングを記録していた。



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