月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2021.11.06

川崎ブレイブサンダース、子どもたちが安心して過ごせる居場所『THE LIGHT HOUSE KAWASAKI BRAVE THUNDERS』をオープン

 川崎ブレイブサンダースは、子どもたちが安心して過ごし、気軽にバスケットボールに触れることができるバスケットボールステーション『THE LIGHT HOUSE KAWASAKI BRAVE THUNDERS』を東急武蔵小杉駅高架下に設立し、2021年11月11日(木)にオープンする。呼称は『ザ・ライトハウス』。子どもたちの安心安全を見守るスタッフが常駐し、小学生から高校生まで、誰でも無料で利用することができる。


施設内にはバスケットボール・コートが用意され、ほかにもバスケットボールに関連する漫画本の設置やBリーグ・NBAの試合映像の放映など、子どもたちがバスケットボールを通じて心身ともに健やかに成長できるような環境が整えられる。また、プログラミング体験ができるタブレットや書籍なども設置し、子どもたちの将来の選択肢を増やすきっかけを提供する。

 


ザ・ライトハウスの屋外施設イメージ


ザ・ライトハウスには、試合会場以外では初となる直営グッズ販売コーナーも常設される。さらにはシェアサイクルやコインロッカーも設置されるとのことで、試合開催時んは羅城者が移動拠点としても活用することが可能だ。


この取り組みは、SDGs目標3.「すべての人に健康と福祉を」の達成が目的。設立の背景には、児童虐待相談・通報件数が年々増加傾向にあり、子どもたちが安心して過ごせる居場所が求められていることや、特に都市部においては子どもが運動できる場所へのニーズが高まっているという社会的ニーズがある。ファンや地域住民が気軽に立ち寄ることができ、見守ることができる環境を整備することで、子どもたちが安心して滞在でき、気軽にバスケットボールに触れられる居場所になることを目指す。


設立にあたっては、日本民間公益活動連携機構(所在:東京都千代田区、理事長:二宮雅也)が活用指定団体を務める、2009年1月1日以降の取引から10年以上その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する助成事業「休眠預金等活用事業」による助成金を活用している。

 

THE LIGHT HOUSE KAWASAKI BRAVE THUNDERS施設概要


場所:
神奈川県川崎市中原区新丸子964 東急武蔵小杉駅高架下(東急東横線武蔵小杉駅徒歩5分/JR南武線武蔵小杉駅徒歩3分)

 

 

外観イメージ

営業時間:
平日 14:00-18:00(定休日:毎週火曜日)

土日祝 10:00-19:00
※バスケコートの利用は18:00まで
※イベント開催などにより利用できない場合がある
※営業時間は変更となる場合がある
※混雑時は状況により利用を制限する場合がある

利用料金:
高校生まで無料
18歳以上(高校生を除く)300円/2時間まで
※中学生以上は身分証明書の提示を求められることがある

※小学生未満は保護者の同伴が必要

コンテンツ:
<屋内>マンガ、プログラミングゲーム、川崎ブレイブサンダース・NBAの試合映像
<屋外>バスケットボール・コート、シェアサイクル、コインロッカー

協力:
東急株式会社、セコム株式会社、リコージャパン株式会社、長栄興業株式会社、NBA Rakuten

 

(月刊バスケットボール)



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