関東大会2022新着ニュース

2022年06月3日

第76回 関東高等学校バスケットボール選手権大会男子プレビュー

 7月26日(開会式のみ)~8月1日まで香川県で開催されるインターハイまで2か月を切った。夏の大舞台を前に、これから全国各地域ではブロック大会が開催されるが、その皮切りとなるのが関東男子だ。6月4日(土)・5日(日)に神奈川県の小田原市総合文化体育館・小田原アリーナで開催される同大会では、本番のインターハイにも負けない熱戦が繰り広げられることが期待される。

※今大会は昨年と同様、決勝は行わず、準決勝に勝利した2チームが優勝となる

 

<Aブロック>

全国常連の強豪から新鋭まで、注目チーム&選手による熱戦に期待

 

 地元・神奈川県からは湘南工科大附、東海大付相模、横浜清風、立花学園の4チームが出場。中でも県予選で旋風を巻き起こしたのが立花学園だ。準々決勝では全国大会常連の桐光学園を破り創部初の県ベスト4入り、そして小田原地区男子として20年ぶりの関東大会出場を果たした。身長170㎝台の選手が多くサイズこそないが、地元の小学生や中学生へのバスケットボール教室を行うなど、日頃から基本と向き合っていることを伺わせる。関東という大舞台、しかも地元・小田原だけに、いっそう力のこもった戦いを見せることだろう。

 

立花学園(神奈川)

 

 その立花学園と初戦で顔を合わせるのは、東京都予選を圧倒的な強さで勝ち抜いた八王子学園八王子だ。昨年のインターハイは3年ぶり18回目、ウインターカップは2年ぶり15回目の出場でともに3回戦進出を果たしているが、得点源として絶大な働きを見せた北見凜太朗や吉田叶貴(ともに3年)をはじめ、経験を重ねた選手層の厚さが武器。4月に開催された「埼玉カップ」では決勝で、昨年のインターハイ、ウインターカップでともに準優勝の帝京長岡(新潟)を破って優勝を果たしており、今年のチームは全国でさらに上位を目指すことのできる可能性を示している。

 

 

八王子学園八王子(東京)

 

「埼玉カップ」では準決勝で帝京長岡に敗れた正智深谷(埼玉)だが、今年キャプテンを務めるルーニー慧(3年)は、同校として初のベスト8を記録した一昨年のウインターカップでは1年生ながらスタメンとしてコートに立ち、昨年も2年連続のベスト8に貢献した。得点源として大きく期待されるが、今年、大車輪の活躍を見せるためにも、今回の関東大会で大きく弾みをつけたいところだろう。

 

正智深谷(埼玉)

 

 5月に開催された「能代カップ」では開志国際(新潟)、中部大第一(愛知)、洛南(京都)、能代科学技術(秋田)といった全国の強豪と渡り合い、洛南と能代科学技術から勝利を挙げて5チーム中3位に食い込んだのが市船橋(千葉)だ。昨年はインターハイ、ウインターカップとも出場を逃しているが、「能代カップ」での経験は大きな自信となったに違いない。その市船橋を千葉県予選では僅か3点差で破った日体大柏ともども、今大会の戦いぶりに注目だ。

 

 

<Bブロック>

インターハイ予選も念頭に、ハイレベルな展開が予測される注目カードも

 

 昨年のインターハイで11年ぶり2回目の出場を果たしたつくば秀英(茨城)、同じく昨年のウインターカップで初出場を飾った習志野(千葉)が上位2シードを占めるBブロック。神奈川県予選で立花学園に敗れて5位となった桐光学園は、ともに勝ち上がれば優勝の懸かった最終戦でつくば秀英と顔を合わせることに。また、昨年までインターハイ22回の出場を誇る法政大二(神奈川)は、やはりともに勝ち上がれば2回戦で習志野と対戦するという、正に全国レベルの戦いが繰り広げられることが予想される。

 

つくば秀英(茨城)

 

 興味深いところでは、昨年末の3x3 U18日本選手権で優勝を飾った新島学園(OWENのチーム名で出場)の存在が挙げられる。キャプテンの柄澤日向、古矢大空、金子奨(いずれも3年)の3名は、その日本選手権の優勝メンバーで、MVPを受賞した柄澤は得意とする2Pシュート(5人制の3Pシュートに相当)でチームを逆転勝利に導いた。タイトルを獲得した自信と、3x3ならではのクイックネスや当たりの強さも生かして、今回の関東大会でも力強い戦いを見せることだろう。

 

関東の各都県は、この関東大会の後にインターハイ予選が控えているが、目標とするチーム作りに対する到達度を確認し、修正すべき課題を明確にできるという点で、今回の戦いは非常に大きな意味を持つ。いずれのチームも、全国大会と変わらぬ熱量で臨んでくるに違いない。

 

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