月刊バスケットボール5月号

“第73回 関東高等学校男子選手権大会”は実践学園が初優勝!

 6月1、2日、“第73回関東高等学校男子選手権大会”が富士北麓公園体育館と鐘山スポーツセンター総合体育館(ともに山梨)で開催され、A・Bブロック全32チームが熱戦を繰り広げた。Aブロックでは実践学園(東京1位)、Bブロックでは東海大相模(神奈川5位)が優勝を飾った。

 6月1、2日、“第73回関東高等学校男子選手権大会”が富士北麓公園体育館と鐘山スポーツセンター総合体育館(ともに山梨)で開催され、A・Bブロック全32チームが熱戦を繰り広げた。Aブロックでは実践学園(東京1位)、Bブロックでは東海大相模(神奈川5位)が優勝を飾った。

 

 Aブロックの1回戦最注目カードとなったのは土浦日本大(茨城1位)と桐光学園(神奈川3位)。序盤は桐光学園ペースで試合が進んだが、2Q以降は土浦日本大のシューター#10鍋田の3Pシュートが大爆発。この試合で15本を沈め、計52得点の大暴れで桐光学園を振り切った。

 

 

1回戦で大きなインパクトを残した鍋田(土浦日本大#10)

 

 土浦日大は続く準々決勝の成立学園(東京3位/88−79)、準決勝の法政大二(神奈川1位/91−72)で勝利し、決勝に駒を進めた。その決勝の相手は2月の関東新人でも対戦した実践学園。注目の一戦は、序盤から交互に点を取り合い接戦となるも、3Qに抜け出した実践学園が終盤の猛攻を耐え切り、チーム史上初優勝(69−63)。土浦日本大との再戦を制した。

 

 一方、Bブロックでは神奈川5位に滑り込んだ東海大付相模が決勝に進出。文星芸大附(栃木2位)に対して終始試合を有利に進め、105−78で快勝。間近に迫ったインターハイ予選に向けて弾みを付けた。

 

結果は下記のとおり。

 

 

大会の模様や注目選手は6月25日発売の月刊バスケットボール8月号で掲載!

 

《最終結果》

《Aブロック》
優勝:実践学園(東京)
準優勝:土浦日本大(茨城)
3位:法政大二(神奈川)、市船橋(千葉)

《Bブロック》
優勝:東海大付相模(神奈川)
準優勝:文星芸大附(栃木)
3位:つくば秀英(茨城)、市川(山梨)

 

(月刊バスケットボール)

 



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