中学生&ジュニア

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2021/01/04

【Jr.ウインターカップ】奥田クラブvs.Lake Force CLUB、旧知の指導者同士が率いるチームが1回戦で激突

 本日1月4日より開幕したJr.ウインターカップ。女子1回戦で激突した奥田クラブとLake Force CLUBの一戦は2Qから3Qにかけてリズムを作ったLake Forceが55-45で奥田クラブを振り切り、初戦突破を決めた。

 

 奥田クラブを指揮する坂本穣治コーチと、この試合ではマネージャーとして女子チームに携わったLake Forceの井門靖昇コーチは30年来の仲であり、チーム同士も頻繁に交流するそうだ。昨年は新型コロナウイルスの影響でなかなか交流する機会がなかったものの、久しぶりの再会が全国大会初戦で実現した。

 

写真左から2番目が坂本コーチ

 

 この試合、早期引退した3年生がエントリーしていない奥田クラブは2年生の#4日下舞を起点に前半はリズムよくパスを回しながら得点を重ねていった。対するLake Forceは緊張からか、なかなかリズムをつかめず後手に回ってしまったが、2Q中盤以降で流れが変わる。「1Qはボールのつながりが悪かったので大きくボールを展開することとディフェンスの指示を少ししました」と井門氏。

 

1、2年生チームで戦った奥田クラブは貴重な経験を持ち帰った

 

 徐々に固さも取れてきたLake Forceは2Q残り45秒でついに逆転すると、3Qでその差を2桁に拡大。エースでキャプテンの#4宮田彩葉がミドルジャンパーやドライブ、前半不発だったシューターの#5岩崎美波にも当たりが出始めたことがリズムをつかむ大きな要因となった。「入らなかった相手のシュートが入るようになってきて、特に3Pシュートが。簡単に打たせてしまったこともあったし、身長で勝っているけどリバウンドでも取れるところを弾いてしまった。小さな穴から(点差が)広がっていった感じです」と坂本コーチ。

 

25得点の活躍で初戦突破に貢献した Lake Force 宮田

 

 奥田クラブの全国大会は初戦で終わってしまったが、下級生チームで戦った中で得るものもあった。「今回の試合で自分たちがほかの県のチームに全然通用しなかったことが分かりました。負けてしまったけど、この大会で良いものを得られえたと思うので、今後の練習に生かしていきたいです」と日下も前を向いた。

 

 親交の深いLake Forceと対戦できたことについては「(1回戦から)Lake Forceとやれたのは良かったかも知れないですね。試合前には(井門氏と)久しぶりだねって話したりもしていました。良い経験をさせてもらえました」と坂本コーチも笑顔を見せた。

 

写真中央、黒のウェアが井門コーチ

 

 Lake Forceとしてもよく知るチームと戦えたことは大会の入りとしてはプラス。「選手は分からないけど、少なくとも僕らスタッフが緊張してしまうことはなかったし、組み合わせを見てこれも巡り合わせかなと思いましたね」と井門氏。コーチ同士の縁が深い両チームの戦いは良い意味で初戦の緊張感が少ないものだったのかも知れない。

 

 勝ち上がったLake Forceは明日の2回戦で福島県代表のLINK FORCEと対戦する。

 

写真/JBA

取材・文/堀内涼(月刊バスケットボール)

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