【日本郵政 PRESENTS】Go to Tokyo 2020/東京2020へ向け、日々奮闘中の3x3男女日本代表候補選手をピックアップ!
7月24日(日)から開催される東京2020オリンピックで、新種目として採用された3x3(スリー・エックス・スリー)。
男子日本代表はすでに開催国枠を獲得しているため、本番へ向け強化を図っている最中だ。現在はメンバーを10名まで絞り、オリンピックへ出場できる4人に残るべく選手たちの激しいバトルが繰り広げられている。
一方、女子日本代表はオリンピック出場権を懸け、3月18日からインドで行われるOQT(オリンピック選考会)へ挑む。
今回は、男女日本代表候補選手の中から6人をピックアップして紹介しよう!
MEN
落合 知也
(195cm/F/越谷アルファーズ、TOKYO DIME.EXE)
3x3発足当初から日本代表を引っ張ってきた落合は、現在国内ランキング1位。国際大会では力強いプレーを武器に内外で得点を量産するほか、リバウンドでも日本のピンチを救ってきた。11月に男子の開催国枠が決まった際には「3x3が誕生したときからプレーしていたので、その競技が東京で開催国枠として決まってうれしいです」とコメント。本番へ向け、「3x3は個の能力だけでは勝てないので、しっかり経験を積んでいきたい」と意気込む。
保岡 龍斗
(188cm/G/秋田ノーザンハピネッツ、SEKAIE.EXE)
「(オリンピックで)日本チームとして勝ちたいのはもちろんですが、自分がオリンピック選手になりたいという意思のほうが強い」と話す保岡。2018年から3x3ワールドカップに選出されており、「常に安定した力があります。シュート力も高いですし、どんなときでも100%以上の力を発揮して戦ってくれています」ロイブルコーチは高く評価する。合宿中は課題であるビッグマンに対するディフェンスを強化し、さらなるレベルアップを図っている。
小林 大祐
(189cm/G/茨城ロボッツ、UTSUNOMIYA BREX.EXE)
現在、国内ランキング2位の小林は、高確率で決まる外角シュートに加え、難しいタフショットも決め切ることができる選手だ。今年1月に行われた「JAPAN TOUR EXTREME FINAL 2019」でもその力を発揮し、決勝戦では落合知也が率いるTOKYO DIMEを下して優勝を果たした。さらに個人としてもMVPを獲得し、「仲間たちの頑張りに救われて優勝することができました。UTSUNOMIYA BREXでプレーできていることが幸せです」と、喜びの声を聞かせてくれた。
WOMAN
内野 智香英
(177cm/G/富士通 レッドウェーブ)
「(日本代表では)合わせのプレーや、2Pシュートを高確率で決め切ることが私の仕事です」と話す内野。女子の国際大会であるウーマンズシリーズでは、中国成都大会で準優勝に貢献し、世界の舞台でも多くの手応えを感じている様子だ。2月6日から始まっている合宿では「ディフェンス面ではもっとコミュニケーションが必要です」と振り返り、自身の課題であるリバウンドルーズボールなど体を張ったプレーに力を入れている。
永田 萌絵
(173cm/F/東京医療保健大、トヨタ自動車 アンテロープス)
多彩な攻撃パターンを持ち、得点能力に優れる永田は、女子日本代表候補選手の中で唯一の大学生。抜群の運動神経で攻防ともにチームに勢いを与える選手だが、メンタルの強さも永田の魅力。「恐れを知らない選手で、どんなこともポジティブに考えられる」とロイブルコーチ。大学ではキャプテンとしてチームをまとめ、インカレ連覇に大きく貢献した。今後へ向け、「この貴重な経験を生かして自分をレベルアップしていきたい」と強く意気込む。
山本 麻衣
(165cm/G/トヨタ自動車 アンテロープス)
女子日本代表候補選手の中で最年少の山本は、現在U23カテゴリーで世界ランキング4位(国内ランキングは篠崎澪に次ぐ2位)。昨年10月に行われた「FIBA 3x3 U23ワールドカップ2019」では、チームの中心となり攻撃的なプレーを見せて要所で得点するほか、相手のすきをついたアシストでも仲間のシュートチャンスを演出し、見事金メダルを獲得。自身もMVPへ選出され、世界の大舞台で貴重な経験を積んできており、キャリアが豊富な選手だ。
“試合会場限定! 落合知也選手・馬瓜ステファニー選手のサイン入りボールが当たる!!”
日本郵政 3x3バスケットボール日本代表応援プロジェクト
POST to the FUTURE
※次回は2/22(土)、23(日)の第5回3x3日本選手権大会(大森ベルポート)で開催!
(月刊バスケットボール)