Bリーグ

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2019/07/17

伊藤俊亮氏(元千葉フロントスタッフ)が振り返るフロントスタッフとしての1年

フロントスタッフとして過ごした1年はどんな期間でしたか?

 チームから離れているので、そこまで内部事情を見ることはできていません。ただ、伝わってくる雰囲気にはすごく良いものを感じていたし、お互いをリスペクトし合いながらチームを作っていたので「良いチームになったな」という感覚でした。

 立場が変わってしまうと見かたも大きく変わってしまうので、選手目線で見ることはできなくなってしまうんです。仮に選手目線で僕が話しかけたとしてもあまり響かないだろうし、外の人という感覚なのかなと。そのくらい選手としているのと運営側としているのでは立場が違うと感じています。とはいえ、できることはたくさんあります。チームの雰囲気を運営側に伝えながら、必要なものを少しずつ用意していきました。そういった経験は楽しかったですね。

 

(現役を退いてもその人気は健在/Photo @B.LEAGUE)

 

クォーターファイナルの富山戦でショットクロックが故障するアクシデントがありました。それを直しに伊藤氏が会場入りした際、大歓声で迎えられましたね。

 お昼ご飯を食べていたときにショットクロックが消えていることが判明して、マズいと思い、コートサイドまで走りました。案の定つかない。「あそこに手が届くのは自分だけだな」と思い、登りました。今後はあのようなことがないように、準備はできています。あの歓声は「やめて~!」という感じでしたよ、あれは恥ずかしかったですね(笑)。でも、そういうところまで楽しんでいただけているのはありがたいことです。

 

セミファイナルの栃木(現宇都宮)戦では、会場販売も行っていました。

 メガホンを売っていました。レギュラーシーズン中も栃木のブースターさんが、アウェイで少数精鋭とはいえ、ものすごく声を出して応援をしていたのを見ていました。あれをやられると雰囲気に飲み込まれるのではないかと危惧していたので。会場を見渡したときに4分の1くらいが黄色に染まっていて「これはヤバい」と思いました。満員の会場で全ての歓声が千葉ジェッツという環境を用意したかったし、その雰囲気で試合をさせてあげたいという思いがありました。試合前、まだメガホンをお持ちでない方も多かったので、危機感を伝えるアラートという意味でも、僕が会場を一周回ってメガホンを販売しました。意外と売れましたね(笑)。

 

メガホンはご自身の発案?

 そうですね。やりたいと言ってグッズの担当と打ち合わせをして用意してもらいました。〈続きを読む


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