月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2019.06.11

Bリーグ移籍情報!! 6月10日時点で20選手が新天地へ!!

 Bリーグ2018-19シーズン最後のイベントである『B.LEAGUE AWARD SHOW2018-19』が終了してから約1か月が経過。

 

 B1からB3に所属する各クラブでは、来る新シーズンに向けて戦力補強が始まっている。6月10日の時点でB1で94選手、B2で130選手、B3で51選手の計275選手(引退:14選手)が自由交渉リストに公示され、うち20選手が新天地で来シーズンに臨むことが決定している。

 


 

 Bリーグ2018-19シーズン最後のイベントである『B.LEAGUE AWARD SHOW2018-19』が終了してから約1か月が経過。

 

 B1からB3に所属する各クラブでは、来る新シーズンに向けて戦力補強が始まっている。6月10日の時点でB1で94選手、B2で130選手、B3で51選手の計275選手(引退:14選手)が自由交渉リストに公示され、うち20選手が新天地で来シーズンに臨むことが決定している。

 

 中でも注目は昨シーズンまでの3シーズンを横浜でプレーした川村卓也(三河と契約)と、栃木でBリーグ初代王者に輝き、直近2シーズンを琉球の主力としてプレーした須田侑太郎(A東京と契約)だ。

 

 川村は横浜で「構想外」との通告を受けて以降、移籍先に注目が集まっていた。新天地の三河では主砲の#14金丸晃輔、新人賞を受賞した#2岡田侑大との強力なスコアリングトリオがどのようにボールをシェアし、化学変化を起こすのかに期待が集まる。

 

川村は三河で新たなスタートを切る/Photo @B.LEAGUE

 

 須田はチャンピオンシップセミファイナルでA東京を苦しめた選手の一人。エースの#24田中大貴とは東海大の同期であり、2013年以来のタッグ結成となる。須田を加えたことでA東京には東海大卒の5人選手が名を連ねた(田中、須田、小島元基、ザック・バランスキー、竹内譲次)。

 

須田は王者A東京で田中とのコンビ再結成/Photo @B.LEAGUE

 

 ほか、西川貴之(三河→三遠)、狩俣昌也(三河→滋賀)、橋本竜馬(琉球→北海道)、晴山ケビン(京都→千葉)らが新天地へ移籍。B2では昨シーズンの得点王、トーマス・ケネディが群馬から広島へ戦いの場を移した。

 

 現状、自由交渉リストに長がっている日本人選手の中で、今後の動向に注目が集まるのは、千葉で58試合に先発出場したシューターの石井講祐、琉球のポイントゲッターで日本代表の古川孝敏(6月11日に秋田への移籍が発表)、富山オールスターでMVPを獲得した大塚裕土らか。

移籍先に注目が集まる石井

 

 また、外国籍選手でもA東京のジャワッド・ウィリアムスとミルコ・ビエリツァ、琉球のケビン・ジョーンズ、新潟の大黒柱ダバンテ・ガードナーらがリスト入り。

 

※公示全選手のリストは下記より

情報は随時更新、Bリーグ公式HPをチェック!!

https://www.bleague.jp/news/falist.html

 

 2019-20シーズンに向けて、今後も各クラブの動向に注目したい。

 

(月刊バスケットボール)



PICK UP