月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2021.09.16

京都ハンナリーズが京都古文化保存協会と パートナーシップ協定を締結

 京都ハンナリーズが、公益財団法人京都古文化保存協会とパートナーシップ協定を締結し、2021年9月9日に上賀茂神社にて、調印式に続いて最初の取り組みである「火気厳禁を示す制札の建植式」を実施した。

 

上賀茂神社での調印式。世界中のプレーヤーがうらやむような文化的な体験ではないだろうか

 

 オフには神社仏閣に足を運びリフレッシュすることもあるというハンナリーズの満田丈太郎キャプテンは、「まさか京都が誇るお寺や神社と、このようなパートナーシップを結べるとは思ってもいませんでした。お寺や神社、そして、京都古文化保存協会の皆様と一緒に文化財の魅力を発信し、京都の街を共に盛り上げていけたらうれしく思います」と話した。

 

 公益財団法人京都古文化保存協会は、古文化財の維持保存とその文化的活用を図り、文化財愛護に寄与する活動を行う団体。今回のパートナーシップを通じて、ハンナリーズとしても文化・文化財の保護を訴え、文化財愛護精神の啓発に取り組む。文化とスポーツの力で京都の街がより豊かに持続的に発展できるよう、両者は今後さまざまな活動やコラボレーションを実施していく。

 

「火気厳禁を示す制札の建植式」には満田キャプテンも参加

 

ハンナリーズのメンバーたちも誇りにできるパートナーシップに違いない

 

■京都ハンナリーズ、森田鉄平代表取締役社長のコメント


私はこの職を拝命した際に、ハンナリーズを通じて京都をより魅力的な街にする一助となりたいという想いが強くありましたので、このたび、京都古文化保存協会様と一緒に、京都の街が誇る文化・文化財の保護を啓発する活動を展開できることを大変うれしく思います。

 

 コロナ禍において、世界中の人々が心身ともに大きなダメージを受ける中、文化とスポーツを融合させることで、人々のココロに豊かさをもたらすことができると確信しております。

 

森田社長(左)は文化とスポーツの融合で京都の発展に寄与することに意欲を見せている


(月刊バスケットボール)



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