“月バスカップU12”に吉田亜沙美(元JX-ENEOS)さんが登場!

 月刊バスケットボールカップU-12が5月3日~5日、ALSOKぐんま総合スポーツセンターで開催された。全国各地から男子20、女子24のU-12チームが集った記念すべき第1回大会は、男子・ABILITIES(栃木)、女子・行田ラビッツ(埼玉)がそれぞれ頂点に立った。  

 大会2日目にはスペシャルゲストの吉田亜沙美さんが登場した。吉田さんはWリーグ史上初の11連覇を果たしたJX-ENEOSの司令塔として活躍。日本代表としてもアジア選手権、世界選手権、オリンピックなど、世界を舞台に活躍してきたスーパースター。今年3月に引退を発表して以来、表舞台から離れていたが、ミニバス選手たちを応援しようと初めてとなるバスケットボールのイベントに登場してくれた。  

 トークショーでは「バスケットボールを楽しむことが一番大切。楽しんでほしい」と子どもたちにメッセージを送った。さらに「私もすぐにゲームや3対3などがやりたいと思っていたけど、基本も大切」としたうえで、プロとなってから欠かさずに取り組んだことに「ボールハンドリングとドリブル練習」と子どもたちからの質問に答えた。最後には吉田さんのサイングッズのプレゼントを懸けたジャンケン大会で盛り上がり、記念撮影を行うなど、吉田さん自身も子どもたちとの触れ合いの場を楽しんでいる様子だった。  

 参加した約600人の選手たちにとって、令和に改元されたゴールデンウィークに忘れられない思い出ができたに違いない。  

 月バスカップU12のレポートは月刊バスケットボール7月号にて。

 

(月刊バスケットボール)

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