女子日本代表

女子日本代表

2021/11/24

FIBA女子ワールドカップ2022予選(大阪市開催)、日本はカナダ、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナと同組に

 2022年2月10日(木)から13日(日)にかけて、ベオグラード(セルビア)、ワシントンD.C.(アメリカ)、そして大阪市の3都市で開催されるFIBA女子ワールドカップ2022予選の組み合わせが以下のとおり決まった。

 

☆FIBA女子ワールドカップ2022予選の組み合わせ
※()内はFIBA世界ランキング


ベオグラードA会場: オーストラリア(3)、韓国(19)、セルビア(9)、ブラジル(14)

 

ベオグラードB会場: フランス(5)、中国(7)、ナイジェリア(16)、マリ(41)

 

大阪市会場: ボスニア・ヘルツェゴビナ(27)、日本(8)、カナダ(4)、ベラルーシ(11)

 

ワシントンD.C.会場: ロシア(12)、アメリカ(1)、プエルトリコ(17)、ベルギー(6)


 上記3都市4グループの総当たり戦それぞれから、上位3チーム(合計12チーム)が本戦への出場権を獲得する。ただしベオグラードA会場のオーストラリア代表(開催国)とワシントンD.C.会場のアメリカ代表(オリンピック優勝国)はすでに本選出場権を手にしており、両会場ではこの2チームを除く上位2チームが本戦への出場を果たすことになる。


 大阪市会場では、おおきにアリーナ舞洲が熱戦の舞台となる。対戦する3チームはそれぞれが大陸におけるカップ戦で上位に入ったチームだ。

 

激戦必至!! 実力拮抗の大阪市会場


 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、今年6月にスペインとフランスで開催されたFIBAユーロバスケット2021で5位に入ったチームだ。同大会ではグループラウンドでベルギー代表を70-55で、トルコ代表を64-54で破り、グループ2位でベスト8進出決定戦に駒を進めた。その後クロアチア代表を80-69で倒して進出した準々決勝でフランス代表の前に67-80で屈したが、5-6位決定戦ではスウェーデン代表を82-63で下している。

 

 東京2020オリンピックの女子バスケットボールをご覧になった方ならばおわかりのとおり、フランス代表とベルギー代表は、どちらも日本代表が同大会で対戦した相手だ。

 

 日本代表は同大会における初戦の相手がフランス代表で、この試合は74-70で接戦をモノにした。ベルギー代表は、林 咲希(ENEOSサンフラワーズ)が逆転3Pショットを決めて歴史的4強入りを決めた準々決勝の相手。この試合のスコアは86-85だった。

 

 フランス代表とは準決勝でもう一度対戦し、87-71とやや差をつけて勝利したものの、これら3チームの実力差がほとんどないことは明らかだ。この戦況から見て、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のFIBAランキング27位という位置づけはまったくあてにはできず、強豪と認識して臨むべき相手だ。


 カナダ代表はFIBAランクでは日本代表より上位だ。今回の予選には、6月にプエルトリコで開催されたFIBAアメリカップ2021での4強入りにより出場権を得た。日本代表とは、直近では東京2020オリンピック予選(2020年2月にベルギーにて開催)で対戦機会があったが、この試合で日本代表は68-70で黒星を喫し、カナダ代表は1位通過で東京2020オリンピック出場権を獲得している。

 

 ただ、本番のオリンピックでのカナダ代表は、グループラウンド初戦でセルビア代表との初戦を68-72の僅差で落とした後、韓国代表を73-53で下したもののスペイン代表との3試合目に66-76で敗れ、準々決勝進出を逃す結果となった。しかも残念なことに、その後WNBAフェニックス・マーキュリーでプレーする主力のキア・ナースが右ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガに見舞われ、万全とは言えない状態となっている。

 

東京2020オリンピック予選におけるカナダ代表対日本代表の一コマ。町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)の右は現在WNBAミネソタ・リンクス所属のナタリー・アチョンワ(写真/©fiba.baskwetball)


 FIBAランキングで日本代表を間近に追う11位に位置しているベラルーシ代表は、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表が5位に入ったFIBAユーロバスケット2021同大会で、それより上位の4位に入って今回の予選に進出した。同大会では準決勝でフランス代表に61-73、3位決定戦でベルギー代表に69-77で敗れ大会を終えている。日本代表は2016年に、リオオリンピックのグループラウンド初戦で対戦し、77-73で勝利を手にした。

 

 FIBA女子ワールドカップ2022は来年9月22日(木)から10月1日(土)にかけて、シドニー(オーストラリア)で開催される。


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

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