月刊バスケットボール6月号

FIBAワールドカップ 2023、沖縄での熱戦は日本テレビ系とテレビ朝日系が放送

 2023年8月25日(金)から9月10日(日)にかけて、マニラ(フィリピン)、ジャカルタ(インドネシア)、そして日本の沖縄の3ヵ国3都市で開催されるFIBAワールドカップ 2023のうち、沖縄で行われるグループフェーズの熱戦を日本テレビ系列とテレビ朝日系列が放送することをFIBAが発表している。同大会の沖縄でのグループフェーズは8⽉25⽇(⾦)から9⽉3⽇(⽇)までで、1次ラウンドと2次ラウンドが含まれている。会場は沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市⼭内1丁⽬16-1)だ。

 


左から日本テレビの辻岡義堂アナウンサー、トム・ホーバス男子日本代表HC、テレビ朝日の佐藤ちひろアナウンサー(写真/©JBA/日テレ/テレ朝)

 

 男子日本代表は現在同大会のアジア地区予選に参加しているが、結果のいかんによらず開催国枠での本戦出場が決まっている。今大会には3ヵ国3都市全体で32チームが出場するが、そのうち沖縄で行われるグループフェーズでは、日本代表を含む8チームがプレーする。また、同時進行でマニラで16チーム4グループ、ジャカルタで8チーム2グループによるグループフェーズが行われる。

 

 最初のステップは4チームずつ2つのグループに分かれて行われる総当たりの1次ラウンドで、各チームが3試合ずつを戦う。各グループの上位2チームは2次ラウンドに進出、下位の2チームは順位決定戦に進むことになる。2次ラウンドは2つのグループの上位2チームがまとまった4チームが総当たり戦を行い(ただし1次ラウンドで対戦済みの相手との再戦は行わない)、ここで上位2位までに入ればマニラでの決勝トーナメントに進むことができる。以降はノックアウト方式の決勝トーナメントで世界一を決する。

 

 

(月刊バスケットボール)



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